大ザレの滝 Ozale Falls 佐渡市
大野亀から南へ7kmほど下った場所にある大ザレの滝は、海に向かって落下する珍しい滝。全長100mの滝が断崖絶壁にほとばしる姿がダイナミックだ。 バス停「真更川」から1.9km。山居の池から流れ出る大ザレ川が日本海に注ぐところに高さ新潟県一の海府大橋が架かる。橋は、長さ100㍍、幅4㍍。 橋の下手は断崖になっており、ここに落差約70㍍の大ザレ滝がかかっている。橋上からは音だけしか聞こえないが、橋のたもとから15分ほど歩いて海岸まで下れば、その雄姿が眺められる。流れてきた沢が一気に日本海に落ちていくさまは、豪快そのものである。冬は季節風をまともに受け、荒々しい日本海を前に氷瀑となる。 一般的には、近くの漁村の民宿で船を出してもらい見に行く。 滝の上流には伝説に包まれた神秘的な山居の池があります。※ストリートビュー
≪現地案内板≫
佐渡百選 23.大ザレの滝 かつて外海府の難所といわれたこの場所にかかる海府大橋は、昭和44年に完成した。橋の下100mあまりの断崖に海に落込む大瀑布が大ザレの滝である。海上からしかその雄姿を見ることができないが、すばらしい景観である。 佐渡百選実行委員会 大ザレの滝 ![]() ![]() |