2001年、「ベイタウンを緑の潤いのある街にしよう」と,5人の女性が発起人となり発足。
というのも東京湾埋立地に造られた幕張ベイタウンは1995年の街びらきから6年経過したのに、街路樹や公園の樹木はいっこうに育たず、むしろ枯れるばかりで、日々そこに暮らす人には木陰や緑の潤いが切望されていたからです。

なぜ育たないのだろう?
私たちの手で何ができるだろう?


「なぜ」の疑問から、私たちはベイタウンの街路樹の現状を知る「街路樹調査」を始めました。
「なにができるか」の思いから、幕張育ちの木の種を拾い、それを発芽させ、バイオブロック工法という住民でできる植樹方法で植えました。
「街路樹調査」は毎年秋に1回行い、蓄積された調査データは行政への提案に生かされています。
そして、幕張育ちの木たちは、今は打瀬第一緑地(愛称:「エントの庭」)に根付き、大きく育っています。

住民の視点で 住民のできる手法で 街のみどりづくりを
私たちはこの美しくデザインされたベイタウンがさらに緑の潤いのある街になればいいと願っています。
そのために住民の視点で考え、自分たちにできる手法で活動しています。
活動の趣旨が「ベイタウンを緑の潤いのある街にしよう」ということから、メンバーはベイタウン在住の人が中心ですが、「みどりのご縁」で他地域のメンバーも一緒に活動し、互いに交流しています。

幕張ベイタウン自治会連合会・特別委員会
メンバーの自由意思によるボランティア活動ですが、ベイタウンの街づくりの一端にもなることから、2002年に幕張ベイタウン自治会連合会の特別委員会になりました。

新しい街での人の輪づくり
草取り作業に花植えや街路樹調査、そうしたことを通して新しい街で親しい隣人をつくれることが大きな楽しみです。

街の暮らしのなかで四季の変化を楽しみ、時間をかけて緑を育てながら、心通う隣人のいる新しい故郷をつくっています。

あなたも是非ご一緒に汗を流しませんか? 

みなさんの参加をお待ちしています。

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