駿河湾の海洋深層水について

海洋深層水ってなんだろう?
太陽の光が届かない深さ200mより深い海の水を海洋深層水と呼んでいるよ。

どんな特徴があるかな?
1.栄養分がいっぱい。
2.清浄性が高い・・・つまりとてもきれいだってこと。
3.水温が低くて安定している。

駿河湾の海洋構造の絵(静岡県農業水産部の資料より)


日本一深い駿河湾なので、駿河湾の深層水は3段になっている!

湾の奥の海の表面には沿岸の水の層があって、その下に3段
1.深さ200〜300mは黒潮系の温暖な深層水
・・・上の左下図の黄みどりの上の青い所
2.深さ200(300)〜1200mは親潮系(亜寒帯系)の寒冷な深層水
・・・上の左下図の真ん中の黄みどりの所
3.深さ1200mより深い所は南極からくる北西太平洋の深層水
・・・上の左下図の一番下のこい青の所
つまり、もし駿河湾にガラス張りのエレベーターをつけたら、熱帯の魚から寒帯の魚まで一度に見ることができるってこと!スゴイ!)

平成13年の9月に出来た焼津の港の中にある海洋深層水を海からとる施設(静岡県農業水産部の資料より)



海洋深層水は水産の利用だけではなく、食品とか医療とかエネルギーとか色々な事に使えそうだと期待されている海の宝物だよ!ということで取材に行って深層水を実際に飲んできました。

駿河湾海洋深層水の脱塩(だつえん)施設の取材ビデオへ行く(約1M)→

駿河深層水の取水供給施設も見せてもらってきました→

駿河湾海洋深層水に関するページに行く方は下の潜水艦にのってね!

(静岡県のページへ)→
(焼津市のページへ)→

(静岡新聞の深層水についての記事へ)→

駿河湾深層水を使った食品(この他、入浴剤とか、あめとか、麺とか、水産加工品も出ているそうです。)


駿河湾深層水を使ったお豆腐、水ようかん、おみそ、どれもまろやかでおいしかったです!!

お豆腐は焼津のスーパー田子重で、潮羊かんはかしはるさんで、波のしずくは吉野さんで、
おみそは焼津駅前のお店で買いました。ペットボトル駿河湾深層水「深海の泉」は通販で買えます。




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