地域医療に貢献いたします

温かい医療をテーマとした診療所です

院長ごあいさつ 一和多雅雄

外科医、そして医師として24年間、第一線の医療現場で医療に従事してまいりました.そこで学んだことは、医療とは医学・医術に加え医道という人と人とが接するうえで大切なものがあるということです.恩師である瀬在幸安・前日大総長から戴いた言葉に『医学は人類愛に満ちて、常に進歩を求めている』があります.すなわち医学はscienceですが医療はloveでありそれをモットーに今まで医療を行ってまいりました.

私が24年前に血管外科を志した理由は、患者さんが手術直後から手術の効果がはっきり判ることに加え、将来必ずや動脈硬化や糖尿病が注目を浴びるであろうと思ったからです.昨今“メタボリックシンドローム”という言葉がメディアを介して氾濫しており、それを構成する個々の重要なリスク(危険因子)としての高血圧・動脈硬化・糖尿病などの管理が大切とされています.

獨協大学越谷病院呼吸器内科准教授(平成21年8月東京医科大学八王子医療センター呼吸器科教授に就任)の兄とともに地域医療に専念し、皆様の『家庭医』として健康相談も含めて貢献したいと思っております.温かい医療をテーマとした小さな診療所ですが、お気楽にご来院ください.

副院長ごあいさつ 一和多俊男

院長の兄である私は、1989年に日本大学大学院を卒業後、2009年7月まで獨協医科大学越谷病院呼吸器内科に勤務し、同年8月より東京医科大学八王子医療センター呼吸器内科教授に赴任しました.獨協越谷病院では呼吸器内科領域全般にわたって診療してきましたが、主に気管支喘息、慢性閉塞性呼吸器疾患(COPD)と睡眠時無呼吸症候群の臨床と研究を行ってきました.私の診療に対する基本的な理念は、『病人は病気をした人間である.』です.現代医療は“病気”を中心にした医療ですが、患者さんは十人十色であり、それぞれの患者の性格や社会的状況に合った医療を心掛けています.また、予防医学の重要性です.患者さんには、肥満、喫煙、アルコール飲用や精神的ストレスなどの種々の疾患に関連した問題があり、これらのことも念頭して診療してきました.今後も、微力ながら院長を助けて、地域医療に尽力していきたいと思っています.

なお、写真は、2007年の夏に友人の医師6人とモンゴル医療ボランティアに行った時に撮影した写真で、モンゴル赤十字事務総長(左)と私(右)です.

経歴

院長

1984年日本大学医学部卒業、
1988年日本大学大学院外科学講座卒業

日本大学第2外科に入局し末梢血管外科・胸部外科を中心に志木市立救急市民病院、韮崎市立病院、川口市民病院にて地域医療に従事.
(血管外科のみならず一般消化器外科・内科・救急医学・整形外科など)

1991年東京都北区の東十条病院開院に伴い外科医長として出向し、外科部長として約16年間にわたり北区の地域医療に貢献.

日本外科学会専門医
日本外科学会指導医
北区医師会看護高等専修学校呼吸器学講師

副院長

1980年日本大学医学部卒業
1984年日本大学医学部大学院卒業
1984年獨協医科大学越谷病院呼吸器内科
1991年獨協医科大学越谷病院呼吸器内科講師
2008年8月獨協医科大学呼吸器内科准教授
2009年8月東京医科大学八王子医療センター呼吸器内科教授

現在に至る

日本内科認定医
日本呼吸器学会指導医
日本気管支学会指導医
日本医師会認定産業医

所属学会

日本内科学会
日本呼吸器学会(評議員)
日本気管食道学会(評議員)
日本アレルギー学会
日本呼吸管理学会(評議員)
American Thoracic Society