CBR750のサービスデータ

(昭和62年2月:1987年版から)

箇所   調整値 個人的見解(自己責任で判断してね。)
キャブレター 油面高さ 8.0mm これは新品の状態で古くなったシートバルブでは、この限りではないでしょう。

4つとも一律にへたっているようなことは、そうない気がします。

したがって、どうしても安く上げたくてシートバルブを洗浄して使うんだったら、油面高さを根気良く調整する気力と根性が必要?

油面高さ調整する際、フローとバルブとバルブシートが接する位置だけ読んではいけません。

前文に記載の意味は、写真のとおりキャブを前後に傾けこの位置を探すことを示唆します。

  パイロットスクリューの標準戻し回転数 1-3/4回転 スクリューそんな磨耗することはないと思うんだな。

したがって、この数値対してやたら差が出ることはないと思われます。

低速で力がなくなったとすれば、油面高さ同調を疑った方が良い気がします。自分の経験的には。

これはプラグの焼け具合見て確認すればこれで良し。

  アイドリング回転数 1000±100rpm 正しくセッティングされていれば、この回転数で安定できるははず。

うちのはまだ出来てません。^^;

2003年3月現在、大体こんなもんでキープしてますが、温まるまで数分かかり、それまでは調子悪し。(T_T)

       
バルブクリアランス IN 0.11±0.02mm カタカタ言ったら疑いましょう。

ヘッドカバーを外すにはラジエータ−ホースを外す必要があるので、ちょっと覚悟が必要です。当然、冷却水は抜かなければいけません。

  EX 0.18±0.02mm 同上。
       
フロントフォーク 油面高さ 前屈状態107mm

容量R:432.5cc L:447cc

SAE10W(10号)

乗り心地はエアーでかなり違いを見せます。

ちなみに規定圧は0〜0.4kg/cm2です。

       
エンジンオイル   10W-40 CBRって直ぐ熱くなるから、夏なんかは本当に40はいると思う。

50でも良いかも?

フィルター交換無しで4リッター弱ってところでしょうか。

       
クラッチ クラッチリフレクションディスク

クラッチプレート

クラッチスプリング

使用限度:A3.3mm、B3.0mm以下交換

使用限度:歪み0.30mm以上交換

使用限度:自由長44.2mm以下交換

減っていなくても、ガックンすることがある。

長い間放置したりすると、クラッチ版の隙間からオイルが抜けてしまたりするとなるようです。

よってオイルたっぷりどっぷりで組みなおすと直ったり話も聞きます。

でも、本当に減っていたら部品注文して組み直し!

       
プラブ

NGK:

ND:

DPR7EA−9、DPR8EA−9、DPR9EA−9

X22EPR−U9、X24EPR−U9、X27EPR−U9

 
       
配線図      
       

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