スターターの修理

2002年11月3日

最近、めっきり日暮れも早くなり午後5時には真っ暗けです。特に此処二三日は西高東低の気圧配置で、伊吹降ろしが身に凍みます。
作業は午前中からお天気の良い日を狙ってやらないと風邪をひきそうで、なかなか進みません。
また、髪を短く切った(刈った)ので北風には要注意です。

ブラシ(正式には何と呼ぶの?ブラッシュ、ブラッシ)を交換する。
おかしいことにブラシは全然減っていない。
もちろん交換した部品は将来のために捨てないで取って置く。

磁石の入っているケース筒の内面が凸凹してたののが気になます。
マニュアルどおりにグリースアップして収めます。

ダメじゃん。前とそんなに変わらない。暫くスターターを押してないとエンジンかからないー。
セルモーターは当時価格で20,800円到底買えません。
何なんだろう?????

 

キャブの調整

2002年11月3日

何回目だろうキャブ外すの、まっ、今回はスターターの取り外しもあったので、ついでと言ったらついでは有るけれど。
この作業はいつも写真なし、だって手が汚れているのでデジカメ触る気になれない。
やったことは
フロートの油面高さ8.0mmにした。バラしたついでに穴にエアーを吹いた。
勢いでゴム製の
シール無くした(現在、1ヶ所代用品)。スクリューを1+3/4回転にした。

以上ですが、2番、4番のバキュームピストンが固着してました。
エアーが入らなければそりゃ濃いはずです。磨いてグリース塗って滑りを良くしておきました。
それでもって取り付け始動。
同調バラバラ。
はっはっはっはっー。
あーあ。

キャブ番号(進行方向左から) スクリュー回転数(全閉から戻し回転)
2
2+1/2
2+1/4
2+1/4

 

2002年11月9日

キャブの同調とる。この作業が一番実感が有って楽しいかもしれない。(^○^)
アイドリングも
1000rpmキープ、エンジンが冷えた状態でも800rpmで安定している。
ただし、スクリューをノーマルの
1+3/4回転にしたので少し薄いようで力が弱くなった感じです。
そのうちプラグの焼け具合と相談して2回転ぐらいに上げるかも?

 

2002年11月16日

1週間後、また調子が悪い。症状はアイドリングにばらつきが見られる事、エンジンが温まると回転数が200〜300rpmくらい上昇することでです。
もうひとつになる点は自作同調機によるの計り方ですが、ピストン1工程に付き1回の吸い込みがあるのでこの間に負圧上下すると言うことに気づきました。
そこで備え付けたバルブを全開にして計測してみました。当然負圧計の針が激しく上下しますが、眼で残像を追って最高点を比較するとやはりバラバラでした。
1、2、3番はほぼこの方法で合わせることが出来ましたが、4番の負圧に力がありません。症状は他と比べ負圧計の針が引き攣ったように緩慢にしか動かないのです。
これで4番が足を引っ張っていることが解りました。
さて、これからどうしようということになります。
今のところパイロットスクリューを元に戻すことを考えてますが、どうでしょう?
キャブのセッティングはやはり素人には難しいようです。
かと言って一番面白い部分でもあるので時間がかかってもやり遂げたいところです。
そんな訳で、今後どのように対処するかまとめて見ます。

番号(またがって左から)

1番

2番

3番

4番

考察
初期値 2+1/2 2+1/4 2+1/4  
(症状) 茶(良い) 黒(濃い) 白(薄い) 黒タール付き(濃い)  
1回目 1+3/4 1+3/4 1+3/4 1+3/4  
(症状) 良い 良い 良い 濃い  
2回目 1+3/4 1+3/4 1+3/4 1+1/2  
(症状)2002年12月15日 黄(やや薄い) 黄(やや薄い) 白(薄い) 黄(やや薄い)  
3回目 ここら辺が一番走りやすかった。
(症状)  
4回目 1+7/8 1+7/8 2番のパイロットからガソリン漏れる。
(症状)2002年12月30日  
5回目 1+3/4 1+3/4 1+3/4 1+3/4 白くても良いと分ったので薄くした。
(症状)2003年01月02日 力がなくアイドリング付近で走りづらい。
6回目 1+7/8 1+7/8 1+7/8 1+7/8  
(症状)2003年01月04日          

後述(2002年11月24日):パイロットスクリューは特にアイドリングにはあまり関係ないようでした。やっぱりプラグの焼け具合には関係するでしょう。
いつもは小さいことは気にしないのですが、エンジンが焼けてしまってはどうにもなりません。
プラグは続けて監視です。

 

後述(2002年12月16日)

今日、アストロプロダクトへ工具を買いに行きました。
パイロットスクリューのねじ回し(狭いくて、熱いところにも入るドライバー)です。
店員のお兄ちゃんがどうやって調整しているのか聞いて来た。

「プラグの焼け具合を見て決めている。」って私が言ったら、
「エンジンをかけながら回転数が最も上がるところを探すのよ。」って店員。
「それが分からないのよ。私の感覚が鈍いのかも知れないけれど、」って私。
やり方は分かっているのよ。でも、微妙な違いが分からないのよ。(-.-)
親切で教えてくれたと思って、あまり言わなかった。
ここ週一で通っているので顔は覚えてくれて、話し掛けてきたのかなー。
話し方が無骨だけれど、悪い人では無さそう。
デイトナ製で4、500円がありましたが高すぎるので、
メイドインUSAの特価980円(もとの価格8、530円)のにしました。
USAのは車用で先端を加工する必要が有ります。
まっ、何とかなるでしょう。→

後述(2003年01月10日)

気晴らしに少しCBRに思いを寄せる?ことにする。
なんかもう少しなんだけれど、もうひとつと言う状態が続いています。
キャブ同調をとれる位には、上達したと我ながら思うのです。
でも、どこかひとつセッテングを間違うと言うことを聞いてくれないのですね。
単車って、
フロートの油面をいじったときに当初より1.5mm程度下がった状態です。
(今は標準8.0mmに合わせてあります。)
ここら辺から見直しです。
それにしても部品注文する時間さえない(-.-)。

 
後述(2003年03月23日)

大分解ってきました。やっぱりマニュアルは正しいです。油面高さ8.0mm、スローは1+3/4です。
ただし、サービスマニュアルだけでは分かり難い点もあります。
油面高さ調整する際、
フローとバルブとバルブシートが接する位置だけ読んではいけません。
前文に記載の意味は、写真のとおりキャブを前後に傾けこの位置を探すことを示唆します。
よく読まない私が悪かったです。ハイ^^;
と、言うことはマニュアル数値以外の数値で調子を取り戻すときは
作業中の何かがおかしいと疑った方が良いです。

 

 

2002年11月17日

バッテリーを上がらせセルモーター回らず、何も出来なかった。ポジションランプ付けたまま1日置いておいたようだ。(T_T)
でも、キーをオフにしてもリークするのかな?????
後述(2002年11月24日):バッテリーは使わないとき1ヶ月に一度くらい充電と説明書に書いてありました。
私の場合、CBR走らせない整備のみなので電力を消費する一方です。
あがって当然です。

後述(2003年01月10日):

また、この症状が出ました。ビューズをいじっていたらかかるようになりました。
と、言うことでヒューズボックスの導通が有ったり、無かったりしてかからないようです。
よって交換。

次へ続く→