マスターシリンダー、ブレーキオイル交換
2003年4月27日
エアー抜きなどは車の経験しかなかったので、一人で出来るか不安でした。
エアー抜きのためにワンマンブリーダーとか、負圧ポンプとか余計なことを考えていました。
でも、二輪の場合は余分なものは必要ないです。作業は一人でも大丈夫でした。
実際はそんなに苦労なく出来ます。
使用するものは
- 内径4mmの透明なパイプ50cmもあれば足りると思います。
- ペットボトル500mLほどの小型な物。(できれば漏れが無い様に蓋を加工してパイプを通しておく。)
- 8mmのメガネレンチ。(6角でも良いが、ドレンに付けっぱなしで作業したほうが効率的)
- 他の作業はともかく、これは手袋使ったほうが良いと思うよ。
注意事項
ブレーキオイルは非常に体に悪い。
皮膚についた場合、場所によってはかぶれた状態になります。
また他のオイルと違い水とよくなじむ、知らなかった私は半日くらい手がシワシワに成りました。
付いた場合は直ぐに大量の水で洗い流しましょう。
また、ゴムに吸着しやすいようなので他の部品に付いた場合も同様です。
作業方法
ブレーキオイルの交換
とにかく、やれば出来る。(説明するのが難しい。きっとこれを読んで理解するのはもっと?)
- ドレンを開けっ放しにしてブレーキペダルもしくはレバーを躍動させオイルを排出。
- (マスターシリンダー交換の場合はここで作業。外した方が作業効率良しです。)
- 一旦ドレンを閉めてオイルをタンク?に注入。
- ブレーキペダルもしくはレバーをに握った状態でドレン開放し、直ぐ閉める。
- 4の作業を繰り返し気泡(空気)が出なくなるまで続ける。(フロントは2つあるので忘れないように!)
マスターシリンダーの交換
スナップリングで止まっているだけなので、これを外す工具スナップリングプライヤーがあります。
でも無くても細身のマイナスドライバーなどでなんとかなります。
スナップリングをはめる時はある程度はまれば、打ち込んじゃえば入ります。(良いのかどうかは知らないよ。)
でも、確実に溝位置まではめ込んでくださいね。乗っている途中で外れるのは非常に怖いから、、、
あと、割りピンも必要ななのだけれども、ロックピン(バネが効いたやつ)M4かM5で代用してます。
ただし、ステンレス製にして錆難いものを使用してます。