Backnumber #1(1998/12/17~1999/1/13) |
Full House (フルハウス)
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1999/1/13
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NHK教育テレビで、毎週金曜日の午後6時25分〜6時50分に放映しているアメリカのTVドラマシリーズです。本家アメリカでは、1987年〜1995年まで実に8年間も続いた長寿番組だそうです。
ドラマの内容は、ホームコメディとでもいうのでしょうか?タナー家に起こるいろいろな出来事をだいたい一話完結でまとめてあります。ほとんどのシーンは家の中のセットで撮影されていて、「奥様は魔女」みたいな独特の観客の笑い声が入ります。ホームコメディといっても、ただふざけてるだけじゃありません。笑いあり、涙あり、感動ありで、親子、兄弟、友人への思いやりや愛情がいっぱいつまった宝箱のような番組です。登場するDJ、ステファニー、ミシェルの三姉妹もかわいいです。末っ子のミシェルなんて放送開始時は0歳ぐらいの赤ん坊だったのに、今では随分大きくなってトコトコ歩き回って一人前の口をきいてます。こういった子供たちの成長を見るのも楽しみです。私も結婚して子供を持ったら、こういう教育をしたいなぁと(笑)。
また、2カ国語放送なので、英会話のヒヤリングの練習にもってこいです。ドラマ中のセリフを書いてくれているWEBページもあるので助かります。
なお、NHK教育テレビでの放送は一端全て終了して、今やってるのは再放送です。あ〜なんで長年こんないい番組に気がつかなかったのだ〜っ!。現在は全話のうちのほぼ真ん中あたりでしょうか?ジョージマイケルのポスターが子供部屋に貼ってあったり、ミニ・バニリ(笑)の話題がでたりと、いかにも90年代はじめごろって感じです。
アメリカの本放送では、一年のうち半分の6ヶ月だけ放映してあとは休みというペースだったそうですが、再放送は休みなしに一年中行っているので倍のペースで消化していってます。それでもあと2年ぐらいは楽しめるわけですから、今から見ても全然遅くありません。登場人物などに関しては国内にもフルハウスファンの素晴らしいWEBページが複数あるので、そこで予習すると、いろいろな疑問も解けてもっと楽しめます(Yahoo!などで「フルハウス」をキーワードにサーチしたら簡単に見つかります)
かくいう私も、実は見始めたのはほんの半年ほど前からという初心者です。ミシェルが2人1役だってことも全然気がつきませんでした。是非とも第1話から見たいと思っていたら、NHKが少しだけ夢をかなえてくれました。年末の深夜に1年目(第1シーズン)の1話〜22話を一挙放映してくれたのです。NHKも粋なことやってくれるじゃないです。ほんと最高のお年玉でした。いつか第2シーズン以降も同様に再・再放送してほしいものです。とにかく続きが見たくてしょうがありません!誰か第2〜3シーズンの録画テープもってませんかぁぁぁ!?メール待ってま〜す(マジ)。深夜の再放送のおかげで無事全話見られました。現在はスカイパーフェクTVのLaLaTVチャンネルで放映中です。
Adobe Photoshop5.0J
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1998/12/23
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その昔、スキャナバンドルのPhotoshop2.5LEからスタートして、私はこれで3度目のバージョンアップになります。アップデート料金2万5千円は他のレタッチソフトが新規に買えてしまう値段だけど、やっぱり何物にも代え難い魅力がありますよね。ロクに使いこなせなくても、ただ単にプロと同じツールを使っているというだけで幸せになれる人間(笑)なので、自己満足代金だと思ってます。15万円という定価に尻込みしている人も、スキャナなどの周辺機器や他のソフトとの機能限定バンドル品を正式版にアップグレードしたりすると意外と安くあがりますよ。
5.0での新機能で主なところは、複数のアンドゥを実現したヒストリーや、確定後もあとから文字を編集し直せる文字レイヤーの採用、ドロップシャドウ・発光などの見栄えのする効果を文字やレイヤーに簡単に適用できるレイヤー効果、簡単に選択範囲を作成できるマグネット選択ツール、新しいカラー管理システムの導入などでしょうか。4.0に移行したときほど劇的な変更はないのでいまいちインパクトがないですが、いったん使い始めると、もう5.0は無くてはならない存在になってしまいました。
メジャーな新機能は雑誌やメーカーのWebページでもさんざん紹介されているので、あまり取りあげられていないすごく細かい改善の中で気に入った点を少しあげますね。
使えば使うほど、うれしい発見のある新バージョンですが、唯一気に入らないのは不細工なオプションパレット(Gif/14KB)です。これだけ妙に横に間延びした姿を最初見たとき、リソースが壊れたのか思ってインストールし直したほどです。NiftyでAdobeに問い合わせた人の報告によるとこれが日本語版の仕様なのだそうです(英語版は普通の姿らしい)。なんとセンスのないローカライズだこと。ぶつぶつ言いながら使っていたら、またもNiftyに修正する方法を見つけた方がおられました。ありがたや。Photoshopフォルダにある、正体不明のTW10428.datという白紙アイコンのファイル、こいつが日本語ローカライズのデータファイルでした(このファイルを外すとなんと英語版でPhotoshopが起動する!)このファイルを他のフォルダにでもコピーしてバックアップを取った後、バイナリエディタ(無い場合はJeditなどのテキストエディタでもたぶんOK)で開いて、ファイルの後半部分のある部分の数値を206に変更して保存します。さらに「Adobe Photoshop Settings」フォルダ内の「Adobe Photoshop 5 環境設定」を捨ててPhotoshopを起動すると、見事スマートなオプションパレット(Gif/12KB)に変身します。あ〜すっきりした。
あと、新しいカラーマネージメントもあまり評判よくないみたいですね。デフォルトのカラースペースがsRGBになって、既存のPhotoshop4.0のファイルを開くと色を変換されたりしてしまいます。英語版は5.1へのマイナーアップデートで結局sRGBをデフォルトから外したと聞いてます。また、カラー管理情報を画像ファイルに個別に埋め込むためJpegファイルでもファイルサイズが若干肥大します。Web用の画像などは小さいに越したことはないので、私は設定を解除し4.0互換にして使ってます。設定方法はAdobeのQ&Aページに記載されています。
ARMAGEDDON(アルマゲドン)
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1998/12/21
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地球に向かってくる巨大隕石から人類を守るために、男たちが宇宙に旅立った。地球滅亡まで残された時間はあと18日。まるで宇宙戦艦ヤマトだな(笑)。毎度おなじみブルース・ウィリスと、映画「グッド・ウィル・ハンティング(なかなかいい映画、レンタル中)」でおいしい役やってたベン・アフレック、それにエアロスミスのボーカルの娘っ子のリブ・タイラーの3人が主な出演。以前からMTVで流れていたエアロスミスの歌う主題歌のビデオクリップが結構良くできていたので、つい劇場に見に行ってしまった。公開して間もないせいか大阪梅田の北野劇場は満員で立ち見も出てました。
冒頭、小隕石が都市を襲うシーンのSFXはなかなかリアルで見事だった。ストーリー自体は、まぁそれなりです(笑)。一応泣けましたが...。
世紀末だけに、ディープインパクトやらアルマゲドンやらの人類破滅映画が目白押しですが、もし本当に大隕石が降ってきた場合の対処の仕方をちょっと前にMTV Newsで紹介してたのには笑ってしまった。曰く、「隕石は、自由の女神やエッフェル塔など名所・旧跡に落ちやすいのでその近くには行かない」、「ハリウッドスターの主役級は死なないので、その近くにいる、脇役の近くは危険」あと何点か紹介してたんだけど忘れてしまった。MTV見てて覚えてる人教えてね。
筆まめver.9
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1998/12/17
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長年バージョンアップもせずに使ってきたWin3.1時代(笑)の筆自慢Ver.4(最新版はVer12)が、さすがに古さを隠せなくなってきて、7桁郵便番号に対応するため買い換えました。同じ筆自慢でもよかったのですが、シェアNo.1という筆まめVer.9にしてみました。住所録の移行も旧筆自慢で書き出したCSV形式のファイルをあっさり読み込んでくれて、ついでに7桁郵便番号へ変換もしてくれてました。新規に住所を入力するのも、7桁郵便番号住所録のおかげで丁目・番地を入力するだけで済むのでラクチンでした。ユーザーインターフェースはあまりいいとは思えませんでしたが、毎年進化してきただけあって痒いところに手が届く親切・多機能ぶりです。
年賀状などにそのまま使えるイラスト5000点、写真1000点というのは凄いですが、写真画像でも320×240ドット程度しかなく解像度が低いので使う気になりませんでした。これでは50〜70dpi程度でプリントすることになってしまいます。各社とも、そろそろ収録点数を競うよりも、画質で勝負してほしいものです。
なお手持ちのレーザープリンタ(HP LaserJet4PJ)では連続印刷時、2枚目以降の郵便番号が90度回転してしまうというトラブル(気づかずにそのまま何枚も印刷してしまい、修正に苦労したぞ〜)に見舞われましたが、FAXで問い合わせたところ翌日サポートより電話があり、「郵便番号フォントを変えてみる」「プリンタドライバを旧バージョンにしてみる」とのアドバイスを頂き、どちらの方法でも回避可能なことがわかりました。プリンタメーカーに問い合わせてくれたり、同型プリンタを倉庫から出してテストしてくれたりとサポートの対応は丁寧でした。
Phil Collins '...HITS'
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1998/12/17
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GENESIS時代から10年以上ファンをやってるPhil Collinsのベスト版です。収録曲の半数が全米No.1ヒットということで、有名どころばっかり集まって既にアルバムを持ってて耳にタコできるほど聴いて飽きてしまった曲が多いです(それでもファンって言うのかい?)そんな全アルバムを持ってる人のことを考えたのかどうか知りませんが、映画「White Nights」「Against All Odds」「BUSTER」のサントラからや、フィリップ・ベイリーのアルバムからのデュエット曲なども入ってます。でもこれらの曲もアルバム持ってないだけで、ほとんど聞き飽きてることに違いはないのですが...。
じゃぁなんで買ったのかって?1曲だけ新曲が入ってるのです。商売うますぎ。今をときめくBaby Faceのプロデュースで彼自身もバックコーラスにも参加していて、曲がシンディローパー(これまた懐かし〜)の佳曲True Colorsのカバーだっていうんですから。実際に曲を聴くとオリジナルと全然違うアレンジだけど、これが凄くいいんですね〜。歌詞カードで歌詞もわかったし(これまたなかなかいい詩だったのですね)十分元はとれたな〜と思いながら猿のように1曲だけ繰り返し聴いてたら、ちょっと飽きてしまった(爆笑)