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ロイヤルコーチマンを巻こう!。(パート3)

パート3のハックルは、分かり易いように前後に分けて取り付けました。

9 スレットをウィングの前に持ってきましたか?

ここからが重要です。

まず後ろから巻き始めますが、この時巻く前にハックルを写真の様にハックルの裏が下になるように、ハックルを倒します。ストークを折り曲げ、最初のハックルが綺麗に巻けるようにする為です。(私達は「ハックルを起こす」と言っている)

10  ウイングの中までハックルを巻く気持ちで付け根の前後を巻きます。スレットで止める位置はウィングの前、アイ側です。

ウィングを変形させないように気を付ける。

11  

次にスレットを後ろのハックルの終わりまで2〜3回転で持って行きます。この時ハックルを潰さないように気を付ける。

 

12 前のハックルも同じように起こします。前のハックルはアイ側を重点的に巻きますが、ウィングの後ろのハックル部の最後まで巻くので、その分を考えて巻く事。

 

13  後ろはハックルがすでに巻いてあるので、潰さないように隙間を埋める程度に巻いていきます。同じようにウィングの付け根も丁寧に巻いていきます。そして、後ろのハックルを止めた位置より少しずらして止めます。

ハックルの余分な部分をスレットを切らないように注意してカットする。

次にスレットをハックルの隙間をぬって3〜4回転でアイの付け根まで持っていく。(これで、ハックル部分が押さえられる)

あまりスレットの回転数が多いと、ハックルを潰すばかりか、スレットが見えてしまう恐れがあるので注意。(ハックルを密に巻いた意味が無い)