(作業日時:1999/12/29)
89年12月式のシルビアも今年で10年超え
実走行は5万キロだし、飽きのこないスタイルが好きで
もう少し乗りたく(R実父談)、昨年の車検に引き続き
節目のメンテを実施しましたので、参考になればと思い報告します。
なお、昨年の車検では
ブレーキパッド、ブレーキカップ回りOH、デフオイル交換
ベルト類交換、クーラント交換等の基本作業を実施しました。
ATフルードに関しては、2万キロ時に一度交換しましたが
昨年の車検先がトヨタディラーだったので、日産車のS13は未交換です。
まずは、エンジン系から
写真のパーツは、オイル&エアフィルター
プラグ、ガラコ撥水ワイパーブレードと定番メニューです。
今回は、これに少々くたびれたエンジンのリフレッシュに
最近噂の「ミリテック」添加剤を追加
写真で緑○が「ミリテック」添加剤
赤○がコイル一体式のプラグコード
黄○はプラグレンチですが、プラグは結構固く締まっている場合が多いので
こんな感じで大きなメガネレンチをテコ代わりに力を掛けると楽に緩みます。
一応、純正では10万キロ無交換な白金プラグですが
外して見ると、、、、死亡寸前で、まさに交換頃でした。
私的には、やっぱプラグは消耗品なんでロングライフが歌い文句な
高価なプラグではなく、通常の普通のプラグとしました。
でも、旧式なISO規格CA18DEプラグは最近では対応品も少なく
今回は普通よりちょっとだけ良い?「CHANPION GOLD」プラグとしました。
個人的にはCHANPION製品は初めてですが、NAでノーマルなシルビアには良しとしました。
シルビアはプラグコードが無くて、ヘッド周りはシンプルで作業性も良く
プラグコードの劣化も無くて良いんですが(通常は5年あたりで硬化して交換頃?)
弊害として「ネジ数が多い」、まずヘッドカバーが8個(10ミリ)のネジで止まっており
プラグのコイル固定ネジが各4個(8ミリ)なんで、計4気筒で16個
全部で24個ものネジを外して、ようやくプラグ交換が可能となります。(ふーっ)
今回のエンジン系で使用した工具ですが
左からプラグレンチ(黄)、大型「+」ドライバ、14/17メガネレンチ
8ミリBOX(赤)、10ミリBOX(緑)、フィルターレンチ1(橙)、オイルジョッキ
そして、黄色オイル缶の前がレンチ式フィルターレンチ2
後は、灯油ポリタンクを半分に切ったオイル受けです。
オイルフィルターレンチですが、昔の大きなフィルターでは
1番の回りから挟み込んで緩めるタイプでしたが
現在は2番のBOXレンチにセットして頭から挟み込んで外すタイプが主流です。
しかし、2番のレンチでは狭いエンジンルームではラチェットを噛み合わすのに
隙間が足らなかったり、頭の挟み込みがキツ過ぎてフィルター上部が逝ってしまったり
するので、現在でも操作性は悪いですが1番の旧式も手放せません
最悪はフィルターに大きなドライバーを刺して、強引に破壊して外す場合も有りますが、、、
廃油処理に関しては、上記のような自作オイル受けに受けて
再び空の4L缶に戻して、知り合いのスタンドなんかで処理してもらうか
最近ではオイル缶上のような、綿に廃油を染み込ませて
そのまま箱詰めして、通常のゴミと一緒に捨てれる廃油箱も安いので(400円くらい)
業者が信頼できずに、どうしても自分でオイル交換を実施したい人にはオススメです。