New York ! New York !

2003.9.11〜16の4泊6日で憧れのNew York へ行ってきました。その旅行記・・・
というと大袈裟ですが、旅の想い出を私なりに綴ってみたいと思います。
今回は時間があまりない旅だったので、ワインに関することはないのですが、
美味しいお店にも行けたし、食の情報も少しは御提供できるかな?
seiが力をた〜くさんもらってきた街、New Yorkの魅力を少しでも御紹介できれば! 
というこでお付き合い下さいませ。

ずっと一人旅ばかりしていた私ですが、今回はパートナーのいる旅。
ジッと考えるより、とりあえず「行動派」の私とは好対照な" ai " との二人旅。
慎重派のパートナーを得ての珍道中?さて、どんな旅になったやら・・・。
お楽しみに!!


■2003.9.11 (Thu)   〜憧れのNYC到着!!〜

 

長いフライトを終え、「9.11で厳戒体勢か」と心配していた入国も
こっちが拍子抜けしちゃうくらい簡単に終わって、空港の外へ。

いよいよNYC滞在の始まり!! ドキドキ・・・!!!

私達が到着したJ.F.K国際空港はマンハッタンの東
クイーンズという地区にあるので、まずはマンハッタンへ。
 
いわゆる「流し」のTaxiに乗っちゃいけないとは知っていたので
空港のタクシー乗り場へ直行。乗り場では不正防止の為(だと思う)
「TAXI INFORMATION」というタクシー証明書のようなものを、
乗り場の係員のおじさんが渡してくれるのね。(左のがそれです)

しっかりそれももらったし、車へ乗り込み
「いざ、マンハッタンへ!」と気持ちは高ぶります。

まさか、このすぐ後に、とんでもない目に会うとは
予想もしていなかった私達・・・


港を出て、暫く走ると、突然ガソリンスタンドに入るTaxi。
「え?」って驚いていると、運転手はさっさと車を降りガソリンを入れだしたの。

「お客を乗せても、こんな風に立ち寄っちゃうんだ・・・」なんて思っていたら、
車に乗り込み振り向いて「ガソリン代に$20必要だ」って私達に言うではないですか!

「何??」と思いつつ、でもNYCのTaxi事情も今一つ自信なかったし、本当に払わなきゃいけないの?と思ったり。
でも、空港からマンハッタンまでは一律$35+ハイウェイの通行料(toll)って決まってるはず。
なんでガソリン代がtoll? やっぱりおかしいよねって思って、「それは私達が払う必要ないでしょ?」って言うと、
「toll(通行料)として必要だ!」って言い張りだして。「そんなのおかしい!」って私も言い返してたら、
突然車を降りてトランクを開け、私が乗っている側のドアも開けて「必要なんだよ!払わないなら、
ここで荷物もアンタ達も放りだすぞ!」とスゴむ運転手。隣を見れば、ai も緊張した顔してるし、
さすがの私もちょっと身の危険を感じてとりあえずここは素直に払っておこうと$20差し出しました。
まずは安全を確保できる場所までは行かねば・・・。

ホテル前に着いて荷物を降ろす時に、ホテルのドアマンに「ちょっとお尋ねしたいんですが。
彼が『ガソリン代で$20払え』って言ってるんだけど本当に払う必要あるの?」と問うと、そのドアマンの
答えは「Yes」。「ホントにぃ?」って思いつつ、そういう展開になったらしょうがない・・・ってことで
さらに彼が請求してきた料金まるまる払いましたよ。


でも、納得いかなくて、NYC滞在中に会った、NYC在住の友達に話したら
「そんな事言うなんて信じられない!もちろん、そんなの払う必要ないよ!
クレームつけよう。」って私以上に憤慨して、TAXI INFORMATION の車両番号で
車を特定し、Yellow Cab の苦情センターへ連絡してくれました。

一応、$20は返金されるという話しになったのですが、
お金がどうっていうよりNYCに着いていきなりのトラブルと
ドアマンの人、なんで「Yes」て言ったのよぉぉ、私の英語が
通じてなかったのかなと、ちょっと凹んだseiなのでありました。(^^;

ま、どこの街でもいい人もいれば、そうじゃない人もいるよね。
これも勉強かな。でも、いきなりNYCに手痛い洗礼を受けた出だしでありました。

 

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