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■ オート・ノエル ”レ ヨニエール”
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梅雨の頃から、スッキリとした白ワインが恋しくなる私です。湿度の高い日に私が飲みたくなるwineの
ひとつが「ミュスカデ」。フランスの中央部から西に流れるロワール川、その渓谷の流域に中世の古城が
立ち並ぶことで有名ですが、同時に有名なワイン産地でもあります。ロワール地方の代表的なワイン品種
のひとつが「ミュスカデ」。柑橘系の香りで、軽くてスッキリとした味わいが特徴です。時として、安価で単純な味わいのワインと
言われてしまう事もありますが、どうしてどうして。安くて、美味しくて、味わい深いミュスカデも
いろいろあります! 私としては夏に欠かせないワインですね。今回、御紹介するのは、ミュスカデの中でも、seiのお気に入りの一本。
レモンやライムの柑橘系の香りが強く、少し青草、グーズベリーなどの「青っぽい」香りも。
最近は減ってきたけれど「微発泡」もミュスカデの特徴のひとつ。このワインもほんの少し
グラスの底に泡がつく程度に発泡性がある感じでした。キリッと心地良い酸味とカルピスソーダを
思わせるような乳酸のまろやかさも有り。キュッと冷やして飲みたいですね。オイル系やマリネ系のさっぱりしたお料理や、あまり「甘味」「コク」の強くないお料理が
合うのではないでしょうか? チーズも山羊の乳からできている「シェーブル」などの
比較的あっさりした味わいのものが合うようです。
seiが合わせたお料理は・・・
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合わせたチーズは山羊の乳でできている 可愛い風貌は、指先でひょいとつまめる一口サイズ。 「バラット」の名前は、昔農家がバターを |
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