■ オート・ノエル ”レ ヨニエール”

国:フランス
地域:ロワール
品種:ミュスカデ

生産者:ドメーヌ・デ・オート ノエル

購入価格:\1,500.- (税抜)

 


梅雨の頃から、スッキリとした白ワインが恋しくなる私です。湿度の高い日に私が飲みたくなるwineの
ひとつが「ミュスカデ」。フランスの中央部から西に流れるロワール川、その渓谷の流域に中世の古城が
立ち並ぶことで有名ですが、同時に有名なワイン産地でもあります。ロワール地方の代表的なワイン品種
のひとつが「ミュスカデ」。

柑橘系の香りで、軽くてスッキリとした味わいが特徴です。時として、安価で単純な味わいのワインと
言われてしまう事もありますが、どうしてどうして。安くて、美味しくて、味わい深いミュスカデも
いろいろあります! 私としては夏に欠かせないワインですね。

今回、御紹介するのは、ミュスカデの中でも、seiのお気に入りの一本。
レモンやライムの柑橘系の香りが強く、少し青草、グーズベリーなどの「青っぽい」香りも。
最近は減ってきたけれど「微発泡」もミュスカデの特徴のひとつ。このワインもほんの少し
グラスの底に泡がつく程度に発泡性がある感じでした。キリッと心地良い酸味とカルピスソーダを
思わせるような乳酸のまろやかさも有り。キュッと冷やして飲みたいですね。

オイル系やマリネ系のさっぱりしたお料理や、あまり「甘味」「コク」の強くないお料理が
合うのではないでしょうか? チーズも山羊の乳からできている「シェーブル」などの
比較的あっさりした味わいのものが合うようです。


seiが合わせたお料理は・・・

このワインに合わせて作ってみたのは
イワシのパン粉オーブン焼き。

程よい塩味のイワシとにんにく風味の
カリカリパン粉が辛口の白ワインによく合います。

  作り方はこちら!

 

合わせたチーズは山羊の乳でできている
シェーブルから「バラット」を。

可愛い風貌は、指先でひょいとつまめる一口サイズ。
おもてなし時、オードブルの一品としても便利。

「バラット」の名前は、昔農家がバターを
作るときに使った道具に似てるところから
ついたそうです。

 

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