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■ コート デュ ローヌ ”グラン レゼルヴ”
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今年の夏は暑かったですね。残暑も厳しかったし。
少し涼しくなって、そろそろ赤ワインを楽しんでみましょうか。
眩しかった夏の記憶を楽しみながら、太陽をたっぷり浴びたブドウの
果実味たっぷりのワインはいかがでしょうか?
果実味たっぷり・・・でseiが思い浮かべるのはローヌ地方のワイン。
フランスの「リヨン」という街の名前を聞いたことはありませんか?
そのリヨンの少し南、ヴィエンヌから、ずっと南下してアヴィニヨンまで約200kmの
間に流れるローヌ側流域に沢山のワイン産地が広がります。様々なタイプのワインがありますが、大きな特徴でローヌのワインを表せば
力強く、アルコール度の高い、コクのあるワインが多いでしょうか。アルコール発酵というのは、簡単に言えば、糖分がアルコールと炭酸ガスに
なることなんです。つまり太陽をたっぷり浴びて、よく熟れた、糖度の高いブドウで
作られたワインはアルコール度も高くなる傾向にあるってことです。ローヌと一言でいっても本当に多様なワインがあるので、選ぶのに頭を悩ませるのですが
最近私が「!」と感じた一本を御紹介しますね。シャトー・デュック/コート デュ ローヌ グラン レゼルヴ。
色は深みのある明るいルビー色。ベリーの煮詰まった香りがしてジャムっぽい印象。
でもハーブっぽかったり、ちょっと革っぽかったりする"スパイシー"な印象もあります。
基本的には果実味たっぷりで濃縮した味わいなんだけど、「くどい」感じはしません。
さらっとしてバランスの良さを感じます。
和紙のような雰囲気の紙に手書きのエチケット(ワインのラベルのこと)がいい感じ。
seiが合わせたお料理は・・・
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