■ コート デュ ローヌ ”グラン レゼルヴ”

国:フランス
地域:ローヌ
品種:グルナッシュ(60%)、シラー(30%)、カリニャン(10%)混醸

生産者:シャトー・デュッグ(Chateau D'HUGUES)

購入価格:\3,000.- (税抜)前後

輸入元 :(有)オーレジャパン
     東京都世田谷中町5ー7ー8



今年の夏は暑かったですね。残暑も厳しかったし。
少し涼しくなって、そろそろ赤ワインを楽しんでみましょうか。

眩しかった夏の記憶を楽しみながら、太陽をたっぷり浴びたブドウの
果実味たっぷりのワインはいかがでしょうか?

果実味たっぷり・・・でseiが思い浮かべるのはローヌ地方のワイン。

フランスの「リヨン」という街の名前を聞いたことはありませんか?
そのリヨンの少し南、ヴィエンヌから、ずっと南下してアヴィニヨンまで約200kmの
間に流れるローヌ側流域に沢山のワイン産地が広がります。

様々なタイプのワインがありますが、大きな特徴でローヌのワインを表せば
力強く、アルコール度の高い、コクのあるワインが多いでしょうか。

アルコール発酵というのは、簡単に言えば、糖分がアルコールと炭酸ガスに
なることなんです。つまり太陽をたっぷり浴びて、よく熟れた、糖度の高いブドウで
作られたワインはアルコール度も高くなる傾向にあるってことです。

ローヌと一言でいっても本当に多様なワインがあるので、選ぶのに頭を悩ませるのですが
最近私が「!」と感じた一本を御紹介しますね。

シャトー・デュック/コート デュ ローヌ グラン レゼルヴ。

色は深みのある明るいルビー色。ベリーの煮詰まった香りがしてジャムっぽい印象。
でもハーブっぽかったり、ちょっと革っぽかったりする"スパイシー"な印象もあります。
基本的には果実味たっぷりで濃縮した味わいなんだけど、「くどい」感じはしません。
さらっとしてバランスの良さを感じます。

和紙のような雰囲気の紙に手書きのエチケット(ワインのラベルのこと)がいい感じ。


seiが合わせたお料理は・・・

太陽を燦々と浴びた果実のイメージで「甘味」を
をテーマにこんなお料理はいかがでしょう。
スペアリブのマーマレード煮。

果実味たっぷりのワインとほんのりした甘さが
よく合います。オレンジと相性のいいミントは
フレッシュのものを、ほんの香りづけに添えて。
ミントの風味が強くなると、ワインの味わいを
台なしにしてしまうので気をつけて!!

このワイン、ピリ辛系のスパイシーなお料理も
おススメです♪

  作り方はこちら!

 


 

秋の夜長に、ゆっくりと家族や友人と
ワインを囲んで楽しい語らいを。

大人が集ったら、少し照明を落として
キャンドルの灯りなんてどうでしょう。

左の写真のものは、「ワインキャンドル」という
ボトルにフタをするかたちで差し込み芯にし
液状のリキッドキャンドルをボトルに注いで
火をつけるというもの。

お気に入りのワインボトルが食卓の
キャンドルに早変わりです。

seiはキャンドルの柔らかい光が大好きです。

これだけで食卓の雰囲気が変わりますよ。
キャンドル・・・是非お試しあれ。

 

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