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新緑の季節に飲みたいワインというテーマでセレクトしてみました。
いろいろと頭に浮かぶ中の一本に、イタリアのワイン「ソアーヴェ」があったので今回はその御紹介。イタリアの代表的な白ワインである「ソアーヴェ」。
イタリアンレストランのハウスワインになっている事も多いので
皆さんも意識していなくても一度は飲んだことがあるかも。
イタリアの北部、ミラノがあるLombardia州の東隣、Veneto(ヴェネト)州のワインで
ガルガーネガという品種のブドウを主体にできています。明るい麦わら色をしたこのワイン。非常に味わいの幅が広く
レモンや若草の香りがして、心地良い酸味がある若々しいものから
パイナップルだとか熟れた白桃のような甘やかな香りと
芳醇さを兼ね備えたものまで。個性の幅が本当に広いなと思います。
一口に「ソアーヴェ」といっても単純に「こんな風なワイン」と表せないところが魅力かな。出会ったワインのコルクを抜いてみるまでわからない・・・
そんなワクワク感があるワインですね。価格も手頃なものが多いので、是非いろんなソアーヴェを試して
お気に入りの一本に出会って欲しいと思います。今回、私が出会って御紹介する一本は、野菜の甘味に合わせて
ちょっとコクのあるソァーヴェ。グレープフルーツのような柑橘系の香りと
熟れた桃や花の蜜、ヴァニラのような甘やかな香りも。
口に含むと、クルミを食した時のようなオイリーさを感じたり
厚みのある味わい。けれど、心地よい酸の後味もあるのが
さすがソァーヴェという感じ。
野菜を使ったお料理や、パスタ、リゾットなんかと相性が良いのでは?
お家で作るイタリアンのメニューには何でも合いそう。是非一度「ソァーヴェ」お試しあれ!
seiが合わせたお料理は・・・
新緑の季節、「緑」をテーマにこんな一品を。 今回、御紹介したソアーヴェは比較的コクのあるタイプですが、 野菜の甘味が、コクのある味とも好相性なので ワインを飲んで、「印象」として浮かんだ色を |
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