パラオ編

モルディブ・ビヤドゥ旅行記
 
2002.
9.23−2002.9.28





ダイビングショップ「Mariana」です。

 

 

 


ダイビングショップにもよく出没してたマカオ君。

ビヤドゥにはMarianaというダイビングショップがある。
ここはDiving World系のダイビングショップで機材も豊富でよく整備されている。ダイバーの多いリゾートだけに、ショップも広々としている。
スタッフは全部で8人くらい。その中に日本人スタッフが2〜3人いて、ばっちり日本語でブリーフィングしてもらえます!

【気になるチェックダイブ】
年に2、3度、リゾートに行ったとき限定でダイビングを楽しむ、ボテのようなリゾートダイバーにとっては、「チェックダイブ」という言葉がプレッシャーになるもの。
特にモルディブは流れが速いところもあるため、どこのリゾートもチェックダイブは結構厳しい。
ビヤドゥでも、ダイビングショップの目の前のビーチでチェックダイブを行う。
到着した日に翌日チェックダイブをするかどうか尋ねられ、チェックダイブをするのであれば翌朝8:45にダイビングショップに集合しなければならない。
(もちろん、ダイビングするのにチェックダイブをしないという選択はほぼありあえない。たまーに超ベテランダイバーだと免除されることがある。)

チェックダイブのガイドさんは「ヒトミさん」。ビヤドゥに来たばっかりだといっていたが、その後2ヶ月もしないで他のリゾートへ行ってしまった幻のガイドさん。
確かに笑顔も硬かったし、あんまりビヤドゥに馴染めていなそうに見えた。
やっぱり小さい島だから、人間関係とかも狭いし・・・合う合わないは激しいだろうな〜とちょっと現実を見た気がした。

チェックダイブはショップの側のハウスリーフの「パッセージ5」と「パッセージ6」で行う。 (パッセージ5からエントリーしてパッセージ6でエキジットする感じ)※パッセージについては「ビヤドゥで遊びまくる編」で。
チェックダイブでの内容は、
  ・ マスククリア(鬼の全脱!)
  ・ レギュレータリカバリー

ボテはマスククリア(全脱)が苦手で・・・、でもモルディブまで来たんだ〜っていう気合で、頭がツーンとなりながらもなんとかクリア。

しかし、4人一組のチェックダイブだったんだけど、まさかの落第者が!
「できれば、ハウスリーフで楽しんでください」
と言われていた人がいた。
ビックリ・・・・。

その人は、チェックダイブの時、さすがに久しぶりだったみたいなので マスククリアは何回か失敗してたけど、失敗しつつも何度もやり直して頑張っていた。レギュレーターリカバリーはちゃんとできてたし、中性浮力の取り方ももっとヒドイ人はいっぱいいるだろう・・・ってレベルだったのに。
モルまで来たのに潜れないなんて・・・・超キビシー!!
「シュノーケルだけってね〜簡単に言うけどさ、あんたは毎日潜れるからいいだろうけどね〜!」
と思ってたに違いない!(いやボテだったらそう思う)
彼女はすっかり沈んだ表情をしていました。。。見ていてかわいそうでした。
姉さん、、、厳しすぎないか?
 

ビヤドゥではボートダイビングかハウスリーフダイビングができます。
ボートダイビングをするには、もちろんチェックダイブが終了していることが前提です。
前日の午後17:00までに、ダイビングショップのカウンターに行って申し込み用紙に名前を書き込みます、
ボートは基本的に1日2回でます。
<出発時間>
午前 9:30 ※集合は9:00
午後 14:15 ※集合は14:00

集合してブリーフィングの後、タンク以外の機材を自分で持ってボートに乗ってセットアップ!
ボテはいっつもモタモタ・・・。
心の中では「落ち着いて〜、レギュレーターホースは左!」とか言いながらやってるんだけど、うっかり逆にセッティングしようとしてたら
「おいおいっ!逆!」とイントラのトコモさんに世話を焼かれてしまいました。
ずびばぜん・・・。

ハウスリーフダイビングは、午前6:00〜午後17:00の間、タンクだけ借りてフリーダイビングできます。ボテにはまだそこまでの力量はないのでやりませんでした。
DM(ダイビングマスター)の友人とか一緒だったら挑戦したのですが。

ちなみに、ボートダイビングで上がってくると、必ず「ココナッツの千切り?」を用意してくれてて、これをカジカジするのが好きでした。
 

 



トモコさん(右)には大変お世話になりました。
いちいちトロくさくてごめんなさい。



でっかいボート「DHUVELI2」号を所有してます。
 


マディファルへ行く時は、この馬鹿でかい船が満席でした。

● マディファル(Maadi Faru)
ビヤドゥの近くには「マディファル」というマンタスポットがある。モルディブの雨期には、風が西から東へ吹くので、プランクトンも東へ移動する。その為、プランクトンを主食とするマンタも、西から東の環礁へ移動してくるのだ。
ということで、この時期の「マディファル」はオンシーズン!出会う確率は「大」なのです。
「マディファル」へはシュノーケラーも連れて行ってくれる・・・一応。
何故一応か・・というと、基本的にはイントラさんはダイバーで精一杯なんで、シュノーケラーの面倒は見れない為、
「シュノーケリングに自信のない人は連れて行けません!」という事を言われる。
他の時に行った人たちは言われなかったみたいなので、対応してくれるスタッフによるのだろうが、ボテ達の時はかなり厳しく「そんな風に言われると・・・自信ないかも・・・。」と泣くなく断念する人が結構いた。
ボテの友人もどちらかというとシュノーケリングは初心者だったが、「どうしてもマンタみたい!」と行く気満々だったので、「まっ、大丈夫だろ〜」と思いボテが代表で申し込みをした。
ところが、スタッフ方が「あの友人の方は、昨日、ライフジャケット着てたでしょ?そんな人は無理よ。危なくてこっちも面倒みれないから。」と言うのだ。
ボテの友人は確かにライフジャケットを借りたけど、全然使わなかったし・・・かなり行きたがってるし・・・ボテはちょっと離れた所ではしゃぐ友人を横目で見ながら「大丈夫です!連れて行ってください!自己責任の下、やばそうだったら潜らせませんから!」と必死で交渉。
そんな交渉中、当の本人が「きゃ〜、嬉しいけどチョット怖い〜!大丈夫かな〜!」なんて騒いでいる声が・・・。
「あんたら、行きたいならちょっと黙っててよ!」
と交渉中のボテは半ば切れ気味。

ちなみに、このスタッフの方は今はビヤドゥに居ません。
ボテ達が帰ってすぐ、リゾートを移られたそうです。
やっぱり、厳しすぎるのもどうかと思います。

 

 

さて、結局「マディファル」へは5,6人のシュノーケラーと15人くらいのダイバーで大きなドーニに乗って出かけました。
ダイバーは4組に分かれ、ボテは3組目でエントリー。シュノーケラーは上から覗き込んで、サンドイッチのようにマンタ待ち。

マンタ待ちって超退屈・・・・・・ひたすら待つこと40分。チンアナゴにも飽きて体がすっかりふやけた頃にエキジット。
「でないじゃん!!なんだよー!」
しかし・・・・4組目の外人部隊が見事遭遇!
ビデオに撮った映像をボートの上で披露してくれた。
悔しい以上の何者でもない!!!
目の前に居たのに〜!

ちなみに、別の場所でマンタの大群をみることはできました。といっても、ドーニの上からだけど。
4日目にエクスカーションで漁民の島(グライドゥー島)へ向かっている時のこと、なんと4−5枚くらいのマンタの群れに遭遇!
グライドゥ島はビヤドゥから10分−20分の距離で、ダイビングポイント「グライドゥコーナー」の側。
後から聞いたら、この日のグライドゥコーナーでのダイビングでやっぱりマンタに会えたらしい・・・・。
あ〜つくづく、マンタ運のないやつ。

● オルベリ・アウト(Olhuveli Out)
ウメイロモドキの群れやフエダイ、イソマグロなど・・・・魚影も濃く楽しいポイント。
でも、ここに行ったのが、マンタに会えなかったマディファルの後だったので、ショックのあまり殆ど覚えてません。
ただ、後から思えば、結構良かった気がする。

いい加減なログでごめんちゃい。


お隣の姉妹島・ビリバルへも寄港してお客さんを
ピックアップします。

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