間もなく駐車場がある。この駐車は、神山ミチ様のご厚意により借用し、鳴蟲山登山者用の無料駐車場としました。ただし木材の切
出しの時は木材置場になるので利用出来ません。 平成30年4月28日看板設置(写真:中)。駐車場脇には、「山の神」があるので
お参り。(写真:右) 
上久我「法長内」バス停(写真:左)。(平成27年3月6日案内板設置)がある。道路を横切り坂道を行く(写真:中)。
上り坂を200m進むとY字路があり左折(写真:右)。右折は、「やまびこ荘」跡地。
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鳴蟲山 (法長内コース)

動脈硬化アクセスカウンター

栃木県鹿沼市の西北部にある鳴蟲山。日光市にも鳴虫山がありますが、漢字の「蟲」が違います。
 鳴蟲山は、これと言った特色のある山ではありませんが、巨大鉄塔と紫のつつじ(私には名称がわかりませんが、三つ葉つつじ系統でしょうか?)が頂
上(奥の方。良く見ないと見過ごします)に沢山あります。
「法長内コース」は、尾根を歩く高低差(急坂はある)のあまりないアップダウンがあり、山歩きの好きな方には良いコースです。頂上や尾根には「山つつ
じ」が沢山あります。
 また、作業道や小尾根が沢山あり、帰りが迷いやすい場所が数ヶ所あるので、ロープや目印(道標等)を設置しました。

直登の急坂が数ヶ所あるので、「上級者」の山歩きの好きな健脚者方向きです。

雑誌等やブログで紹介されている「鳴蟲山」ですが、上久我(かみくが)地区からは登山道の入口がわからない。林道が崩れて車が入れない(単に頂上
を制覇する人かな.?。苦労して登ることに達成感があると思いますが。車で行きあと数百メートルで頂上では、登ったとは言わないでしょう)などと有りま
す。

この為、誰にでもわかりやすいように平成27年2月13日から、鹿沼市上久我からの、踏み跡や登山者のほとんどない新ルート(法長内バス停から入
る)を調査し、藪の刈り払い、道の新設、道標を設置し開設することにしました。 
  名称を「法長内(ほうちょううち)コース」としました。
平成27年3月5日で最低限のコースを「一人ボランティア」で整備(標識等も)終了しました。
 急坂が数か所ありますが、徐々に九十九折(つづらおり)等にしたいと思います。
*平成30年(2018年)4月。空き地が有ったので、地主の神山様から借用し、登山者用に無料駐車場として開放。

車の場合は、
 鹿沼市街から、上日向交差点を上久我石裂方面へ向かい加園郵便局を過ぎると左側に「二股山加園コース」の看板があり、加園小入口の信号など 
 があり上久我「法長内バス停」が登山道の入口になります。(上日向交差点から法長内バス停まで9.4km)
 ◎カーナビ設定は(登山道入口)。 栃木県鹿沼市上久我940。


バス利用の場合は、
JR鹿沼駅からリーバス「上久我線」下りに乗ると「東武新鹿沼駅」経由になり、「法長内」(ほうちょううち)バス停で下車します。下車すると右側に入る道
路が鳴蟲山に行く登山道入口になります。

 

お知らせ
  「法長内コース」は、急坂があるので健脚者向き。 トイレはありません。 「杖」は、必ず必要です。
  *尾根やコース付近には、林道や作業道が無数にあるので、地形図を持っていない方は、標識にしたがい登って下さい。
 
  *ページの最後に「鳴蟲山登山道案内図」へリンクします。
  *立派な「山名板」が悪質な登山者に盗難や取り外されて捨てられています。(何回補給しても)
  何回か取り付けた立派な山名板(「栃木の山紀行」。「栃木百名山〇〇座」)は最後には何処にも見当たらない(持ち去ったのでしょう)
  二股山の山名板や各地の三角点にある山名板を持ち去る人と同じと思われる。
  

  *鳴蟲山は、鹿沼市の未公認ハイキングコース(個人の山で管理責任が伴うなどの理由付。地域活性化になるのに残念です)なので、整備
   や「道標」等をすべて自費の「一人ボランティア」でおこなっています。


  *鳴蟲山へは、下大久保(しもおおくぼ)からは「片野道コース」として、平成27年4月12日に標識等を設置しましたが、令和4年現在ボラン
   ティアとしての整備は撤退。「廃道」にしました。片の道コースのページは削除しました。標識も撤去しました。
   

 *おまけ
   鳴蟲山に登り、時間の余った方は、「大滝」見物はいかがでしょうか。
  ページ最後に、「大滝」の紹介をアップしました。


鳴蟲山(法長内コース)



























  










駐車して橋を渡ると、Y字路が有るので(案内図及び道標を平成27年3月3日設置)左折する。途中まで作業道。夏場は草が伸びる。(刈払い
 が追いつかない)。 Y字路の右側は、「林道小佐部線」。



















 Y字路から作業道を7分進むと左側に東電の鉄塔に行く管理道(黄色いポール)が有る。ここを左折する。管理道が整備されて歩きやすい。
 東電のポール脇に鳴蟲山への道標を設置(平成27年4月24日)。福島原発事故以後は管理道は整備されないので、一人ボランティアで整備。



















作業道を歩くと鉄塔に着く。鉄塔の基礎部分には沢山の「ワラビ」が生えている。 鉄塔を過ぎた所に「道標」を設置。(平成27年4月24日)。



















    鉄塔を過ぎると沢山の山つつじ。



















ここから大岩までの尾根は倒木と藪が多少あるが、豪雪による倒木は処理しました。藪の箇所もありますが随時整備しています。
また、ここから大岩までの登山道を新たに整備しました。

新設した登山道を登と、大岩(写真:下左。道標を平成27年3月3日設置)に着く。
平成26年2月の大雪で倒木、上部が折れている杉が沢山ある(写真:下右)
  

大岩を右折して尾根つたいに進む。

まもなく464m地点に着く(写真:下 平成27年2月28日に道標設置)。ここから多少アップダウンの山道。このコースは途中作業道が、無尽にある。
  

464m地点を進むと、長い急坂の第一のピークの上り坂(平成27年4月12日からツヅラ折に整備し、4月24日に整備を終える)がある。
ピーク点は平坦な尾根道だが低いアップダウンがある。アップダウンを過ぎるとキレットになり、作業道が右側にあらわれる。
直進道と分岐(写真:下)の右の作業道(途中まで)へ行くと、小佐部林道の終点に行く。作業道から林道終点まで登山道開設。
開設時から1年ぐらいして、山歩きに来たのに林道を歩くことはないだろうと思い、林道への道は廃道にした。分岐の看板も撤去。
2023年5月10日。廃道を再調査して、再び再開しようと調査。
    

 2023年5月24日。廃道にした「小佐部林道」への道を再整備して、標識を設置。 ここから林道終点に降りることが出来ます。
 写真下は、小佐部林道の終点。 ここから林道を歩き、駐車場へ行く。 駐車場からここまで車で登るということは出来ません。



キレットから、第一のピークよりも長い急な上り坂になる。(平成27年4月27日暫定的にツヅラ折の整備済)。
464m地点を過ぎると、「イワウチワ」が所々に咲いている。(公開すると盗掘される恐れがあるので迷ったが)



第二ピークの尾根は長い平地が続くが、ここには「山つつじ」が沢山ある。(平成27年4月27日には沢山咲いていた)。

分岐点から少し登坂で556m地点((写真:下)に着く。(平成27年2月25日に道標設置)




556m地点を過ぎると少し下り、またピークに向けて急坂の登りになる。まだツズラ折にはしていないが、少し整備した。
ピーク地に着き、さらに直進するが、ここも少しツズラ折にしてあるだけで完全に完了していない。アップダウンがある。このコースは小さい山つつじが沢
山生えていて奇麗にさいている。

間もなく東電の管理道との分岐点に着く。(写真下:平成27年2月25日道標設置)。
右に行くと下大久保片野道に行けるが、2022年現在は管理されていないので荒れている。 
2023年3月には「片野道コース」は廃道にした。 「道標も撤去」 しました。

 


分岐点を左に進むと送電線の鉄塔(写真下:左)がある。鉄塔は「南いわき線」。
「平成8年8月。32m」と有ります。基礎部分からは、二股山や下久我方面の集落が少し見えます。(写真下:右)

  


鉄塔から直進すると「鳴蟲山」頂上に着く。頂上からの展望は良くない。
木に取り付けられていた立派な3枚(平成27年2月25日現在)。1枚は腐りかけている。
平成27年4月12日。木に取り付けられていた山名板が3枚とも取り外されている(2月25日には有った)ので探してみると、遠くの急斜面(写真:下)に
2枚を探して引き上げ(他の1枚は見つからない)元の位置に取り付けた。
また、平成27年2月25日にはなかった空き缶が投げ捨てられていたので回収した。
平成27年4月29日に再び登ってみると、4月12日に取り付けた山名板3枚は無くなっていた。3枚の内2枚は、三角点のどこにでもある「栃木の山紀
行」。「栃木百名山〇〇座」の看板であった。同じ登山者が遺棄したり持ち去るものと思われる。


                                   


 鳴蟲山頂上の「祠」。写真(下の左)。  平成27年2月25日、頂上の山名板(写真下の右)。新規に設置。
  


 2023年5月24日。頂上の山名板は無残にもポールから取り外されていた。(写真下:右)。5月2日には写真上の右のように正常だった。
 5月20日の他の方のブログには、まだ残っている山名板が写っている。
ここ数年は、持ち去りや遺棄はなかったが、本日はびっくりした。ただ、山名板はポールの下に有ったので少しは「良心」が残っているのかな。
なりをひそめていた山名板や道標の遺棄や持ち去りの登山者が再開したのか、他の山も被害の恐れがある。
 
下の写真は、山名板が取り付けてあったネジ。どうやって切断したのかわからないが、特殊な工具を持っているのかな。
 山名板や道標は、最初は折り曲げられてしまったので、現在は山名板や道標には裏側に補強板を入れている。
  


頂上には、山つつじや、紫の三つ葉つつじ等が沢山咲いて見ごたえがっる。祠の先で多く咲いている。(開花時期は異なる)
 (平成29年4月20日撮影)
      

頂上には、山つつじや、紫のつつじが沢山咲いていて見応えがある。(山つつじと紫つつじの咲く時期は異なります)。
 上のつつじの写真は、平成28年4月20日撮影。


復路は、東電の管理道から右折する。場所を間違えないように「道標」に注意しながら進む。
途中にも直進しそうな場所(間違えないようにロープを付けました)があるので注意しながら進む。




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大滝(落差20m)

鹿沼市上久我寄栗(かみくがよりぐり)地区にある「大滝」の紹介です。
西大芦地区にも同名の滝がありますので注意。
2014年10月に歩道が整備されました。加蘇山神社から4.1km。

 鳴蟲山「法長内バス停」から、石裂方面に…4km…加蘇山神社。(トイレ有ります)。

Y字路を右折(橋を渡る)…狭い林道が続き車は交差場所が少ない…2.1km…数件の集落…

1.7km…T字路(右折)…さらに狭い林道(交差場所少ない)…0.3km…左カーブの所に

駐車場(4〜5台駐車可能)案内板有り。 「左に行くと大滝橋(全長8m)。こちらには行かな

いこと。」…歩きやすい新設歩道…大滝まで400m(15分)…小さな滝が数か所…大滝。

*林道は交差場所が3〜5か所と少ないのであまりお勧めできない(バックするなど覚悟が必要)




歩きやすい歩道



大 滝


平成30年1月31日。
大滝に遊歩道(平成26年)ができてから毎年冬に大滝が凍るのを楽しみに見に行くが凍っていないのでがっかりするが、この冬は数日間続いた大寒波
に期待して、平成30年1月22日に降った大雪の後大滝に行く。期待通り全面的に凍っている。林道は、大雪が降った後にまた雪が降ったので積雪。
車はスタットレスの四駆車が無難。(私の車はスタットレスの四駆車だが、下りが坂道で凍っているので安全策で徒歩にする)。
帰りは「そば うえ田」 と加蘇コミセン。鹿沼市観光物産協会に「大滝の全面凍結」と道路状況を情報提供した。                       
     
加蘇山神社社務所に車を置き大滝まで歩く。
徒歩時間は、大滝の駐車場まで、超ハイスピードで歩いたため、1時間01分。

雪に埋もれている大滝駐車場(平成30年1月31日撮影)



全面的に凍っている大滝(平成30年1月31日撮影)



滝壺(平成30年1月31日撮影)



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