MIDORI NATSUKAWA Presents
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UFO 1974 in Londonです! 場所は、今はもうなくなってしまったマーキーです。 ロンドンに初めて行った1974年。6月から9月までいたのですが、UFOは7月と8月にマーキーで、たしか2回見ました。 Phenomenon も出したばかり、マイケル・シェンカーも入ったばかりのころで、彼は左端で控えめに弾いてて、まだ充分初々しくて(多分19歳くらい) 「あの子新しい子だね、なんて名だろう・・・」なんて思ったものです。 金髪サラサラ、足は長いし、憂いはあるし、このころは美少年でしたね。 ギターの腕前も相当なもので、まだ珍しかったフライングVが印象的でした。 少々太目でスゴク存在感のあるもう一人のギターは、79年の来日のとき正式なメンバーになっていたポール・チャップマンです。 マイケルがクビになったあとメンバーになったんですが、もう74年のころから何かと言うと助っ人として彼らをサポートしてたんですね。 キーボードはまだなくて、ギター2台の5人編成でした。 ベースのピート・ウェイのオフ姿は、マーキーの裏口あたりで撮りました。 このころは、まだ彼も学生みたいな感じで、スーパーのビニール袋なんか手に下げて楽屋入りしてました。買い物してきたわけでもなさそうだったから、ステージ衣装でも入れてたんだろうか・・・? 彼のシマシマ・パンツは、のちのアイアン・メイデンのスティーヴ・ハリスや、デフ・レパードのメンバーたちのアコガレにもなったそうですが、まだ74年当時のピートは、ピタピタに細いけどちょっとおしゃれな、黒に刺繍入りなんていうズボンに、銀色のロンドン・ブーツといういでたちで、長い足が超カッコいいニイちゃんでした。世の中のロック・ファンは、ほとんどベルボトム履いてた時代のことです。 71年の秋、ちょうどレッド・ツェッペリンが初来日したのと同じころ、「Come on everybody」が日本でヒットしたUFOもやって来ました。 日比谷野音での彼らのコンサートには、私も行ったけど、そのころはまだアマチュアに毛の生えた程度のバンドというところで、たいして印象にも残らなかったのですが、74年に改めて見たら、まるで違うバンドのように進歩していて、曲もいいし(もう「Doctor,doctor」やってましたよ)、ルックスもカッコいいのでそれ以来UFOは私のお気に入りバンドとなりました。 1976年へつづく・・・・・・・ −夏川 翠− |
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Kimio Yokohata
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