片貝まつり浅原神社秋季例大祭 Katagai Festival Asahara Shrine Autumn Festival 小千谷市



越後では、上杉謙信が家臣団に鉄砲の数を割り当て、鉄砲と火薬の製造まで任せていたので、火薬の製法を知るものが多かったという。
400年に及ぶ歴史がある片貝の花火は、享保2年(1802)ころにはすでに産になっていたという記述がある。三尺玉発祥の地として知られる。
そして、明治24年に三尺玉を4発打ち上げた記録も残っており、三尺玉発祥の地とも言われている。
その後、昭和60年(1985)には四尺玉の打ち上げにも成功し、ギネスブックに掲載されるなど、名実ともに世界一の打ち上げ花火として知られている。
高さ5.2メートル、厚さ1.8センチメートルの鋼鉄製の筒へ、重さ420キログラムの四尺玉を慎重に入れていき、地上800メートルまで打ち上げると、四尺玉は、直径が800メートルもの大輪の花を夜空に咲かせる。
片貝まつりは浅原神社の秋の例大祭で、9月9日・10日に行われる花火はこのへの奉納を意味します。
片貝のまちでは、朝から浅原神社へ花火の玉を奉納する「玉送り」や、花火打ち上げの成功と無事を祈る「筒引き」は、町内をにぎやかに練り歩く奉納煙火の儀式が繰り広げられています。全員参加ならではの熱気が町中を包んでいます。











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