小千谷紬 Ojiya tsumugi 小千谷市
江戸時代中期、宝暦3年(1746)に始まった養蚕とともに紬織物は始められました。江戸時代後期には、現在の群馬県にあたる上州や京都等の織物の盛んな所から生糸商人が商談に訪れるほどの産地でした。くず繭を使った紬は自家用として織られたもので、小千谷縮の技法が使われていました。 紬織物は小千谷縮に隠れた存在でしたが、昭和の初期には本格的に紬の生産が始まりました。紬糸に改良を重ねて、現在の紬織物の基本が出来ました。現在では小千谷縮をしのぐ生産量といわれます。 上品な民芸調の柄が多く着心地が良い上、着べりしないという実用性もかね備えている。 昭和50年に国の伝統的工芸品に指定されている。 🔶小千谷織物協同組合
〔所在地〕新潟県小千谷市城内1-8-25 小千谷市総合産業会館(サンプラザ)内 〔アクセス〕
🔶小千谷織物工房「織之座」 〔所在地〕 小千谷市城内1-8-25 〔特徴〕
小千谷織物同業協同組合 地図 ストリートビュー |