■ 奴奈川姫の国の一の宮である天津神社の春祭り”一の宮のけんか祭り”は北陸春の風物詩として全国的に有名である。
4月10日、夜が明けると”けんかに先がけ”二騎の神輿と肩車に乗った美しい稚児たちが境内を練り歩く”おねり”が行われる。おねりが神苑を1回半まわると神主と稚児たちはそれぞれ拝殿、舞台へ上がる。同時に2基の神輿はもうぜんと走りだす。けんかの始まりだ。市内の押上、寺町の2地区の氏子たちが見越しを担ぎ、激しくぶつかり合い、渡り合う。壮絶なけんかを繰り返す神輿は、太鼓の音が変わったのを合図に御走りとなる。一の輿が二の輿に見られぬうちに幣殿に上がれば場寺町地区の勝ち、見つかれば押上地区の勝ちとなる。寺町が勝てば豊作、押上が勝てば豊漁と言われている。
けんか祭りが終わるとやがて舞樂の奉納が行われる。国の重要無形民俗文化財に指定されている舞は、俗に”稚児の舞”と呼ばれている。
| ■新潟県糸魚川市一の宮1丁目3−34 天津神社 |
■開催日 4月10日〜11日
■問合せ 糸魚川市商工観光課 0255-52-1511 |
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