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栃尾市と北魚沼郡守門村との境に位置する「杜々の森」。古くから水源涵養林・干害防備保安林として保護され、樹齢約400年のスギや、ケヤキ、ブナ、ナラなどのうっそうとした原生林が広がっている。多くの鳥類も生息しており、県の自然環境保護地域に指定されている。 その幽玄な世界は、昔から神の棲む霊地として崇拝されてきた。大正の頃まで女人禁制とされ、男性でも、みだりに森の木を伐採したり、手を加えたりすると馬頭人身の神が姿を現し、その者を呪いにかけ死にいたらしめたという伝説が残っている。 森の木々の間からこんこんと湧き出る清水は、水量、水質ともに優れ、人々の渇きをいやしてきた「命の水」である。それは四季を通して涸れることはなく、西中野俣地区の水田の灌漑用水や飲料水として利用されている。昭和60年には、環境庁による「全国名水百選」にも選ばれた。周辺は「杜々の森名水公園」として整備され、環境保全が進んでいる。(新潟の名水より)
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