チルドレンのお部屋 −その13−

 

 

レイ 「………」(ニコニコしている)

トウジ「なんや綾波うれしいことでもあったんか?」

レイ 「ええ。新しいお父さんとお母さんができたの」

カヲル「温かい両親、ペアレンツがいるという事実は幸せにつながる。いいことだよ」

シンジ「………」(照れている)

アスカ「………」(上に同じ)

カヲル「二人とも照れることはないんじゃないかい?」

レイ 「そうよ」(悪気はない)

アスカ「あ、あんた達ねぇ」

レイ 「何、お母さん?」(まったく悪気はない)

アスカ「………」(ぐっとつまって言葉が出ない)

シンジ「………」(どうしていいのかわからない)

トウジ「しかしなんやな、もうすぐ終わるんかと思とったら案外長うなりそうやな」

カヲル「ああこの話かい?」

レイ 「このまま最後のエピソードに行くと他に書きたいものがあっても書けなくなるからだそうよ」

トウジ「欲張りなやっちゃな」

カヲル「外伝って手もあるのにね」

レイ 「そもそも仕事中にも書くのが問題ね」

トウジ「せやな。委員長に怒られるで。だいたい、そのくせ次の話のネタを何も考えとらんちゅう話やないか」

カヲル「まあまあこの辺にしておこうじゃないか。作者を敵に回すと危険だからね」

レイ 「そうね」

トウジ「せやな」

カヲル「というわけで次回は未定ですが戦いとはちょっと離れると思います。お楽しみに」

シンジ&アスカ『………』(まだ固まっている)

 

 

 

つづく

 

 

 

予告

 

予想に反し平和な日々は続いていた

それを素直に喜ぶ者

喜べない者

それぞれの思惑を余所に時は流れていく

そんなある日シンジ達は生徒会役員に推薦される

紆余屈折の末承諾するシンジ

役員選挙、それはアイドルの人気投票と化す

果たして最後に笑うのは誰か?

 

次回、新世界エヴァンゲリオン

第拾四話 日々これ平穏

さぁて次回もサービスしちゃうわよん!

 

 

 

 

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