ロイヤルコーチマンを巻く為にウイングを立てる。(パート2)
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前ぺーじの第一段階はうまくいきましたか?
続いて、ウイングの根元を親指と人差し指で挟み、ゆっくりと倒します。(自己接着力により、ウィングは壊れません) 次に倒したウィングの付け根に注目! スレットで絞っている所より、アイ側のフックとウィングの付け根の部分に、隙間が出来ていると思いますが、この隙間にスレットを入れてやります。ウィングの前に、2.3回下巻きの要領で、根元にいてやります。 この時ウィングに掛からないように注意してください。 要するに、ウィングを立ちやすくする為にウィングの付け根の前方にスレットで”つっかえをする事です。 |
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少し角度が付いて来たと思います。
この後ウィングの根元をスレットで2,3回縛る方法も有りますが、この工程は飛ばしても差し支えないと思います。 |
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次に、ウィングを広げる”タスキガケ”に入ります。ウィングに8の字にタスキガケしますが、ウィングを巻き込み易いので、写真の様に指でループを作ると巻き込みづらくなります。
タスキガケは、ウィングを開くばかりで無く、ネジレに対しての調整になります。最初から形良く開いている場合は均等に1、2回程度のタスキガケでOKです。 ウィングの左右が、ズレている場合(自分から見て、写真の様に1枚に見えれば平行になっていますが、少しズレている場合)には、片ダスキを1,2回行ってから8の字にタスキガケすると、平行に修正されるはずです。 |
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次に、もう1度6番の工程のように、ウィングを指で挟み、倒します。
開きやネジレが修正できない場合もう、1,2回8番の工程を追加しても良いと思います。(スレットで太くなり過ぎないように注意してください) ウィングの前方にスレットを入れてやります。 そうすると、ウィングの自己接着力と、指で倒した事とスレットの”つっかえ”により、まっすぐ写真のような、ウィングが立ちます。 これで、第二段階終了です。 |