普段着には、あんまり向かないからね・・・
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バイクに乗るなら、こけても怪我が少ない格好で乗りたいね。
痛いのが少しでも、少ない(?)ほうが、いいもんね〜〜
ここでは、俺の使っている、らいでぃんぐ・ぎあを紹介するから
これから、購入や買い替えを考えてる人、
あんまり参考にはならんけど、見てみ!!
つなぎ・へるめっと・ぶーつ・ぐろーぶ編
ツナギくん
普段、街中では着ないよね。ツナギなんて。
俺も、着ない。でも、峠やサーキットを走る・・となると話は別。
転倒のリスクが増えるからね。曲がり角(コーナー)ばかりだからさ。
何回こけたかなんて、自慢にもならないし
偉そうに、この傷が俺の勲章!!見たいな事言うより
痛い思いしないほうが、ずっと偉いわな・・。
俺は、ツナギでも、サーキットは走らないから、2ピース(上下分離)タイプ。
強度で言うと1ピース(上下つながっている物)のほうが格段に強いよ。
サーキットでガンガンいくなら、1ピースを薦めるね。
あと、サイズ選びの時は絶対に試着してバイクにまたがる事。
また、そうさせてくれない所では、買ってはいけません。
買ってから、膝や背中、肘などが突っ張って、まともに乗れない・・
なんて事のないようにね。大きい分にはまだいいけど、
小さい場合は悲惨だぞ!!皮はあんまり伸びないしな。
冬は、よろしいが、夏は自虐的行為NO1。「なんでこんな暑いのに、皮ツナギなんて、俺・・・」と考える事もある
しかし、その安心感に負けて、クソ暑い中、汗かきながら、着替えるのだ。
写真だと、まだ綺麗に見えますが けっこう痛んでおりまする |
メーカーは、クシタニですな。 品番は、KI−122A。 2ピースのイージーオーダーでごんす。 Lサイズを足の長さを短くしたよ・・ちぇっ・・ どうせ、短いですよ・・足・・ ジャケットとパンツがファスナーで 取り外せるので、休憩時に楽でっせ。 当時(3年前くらい) 17万+文字+背中のマホガニ君で 23万くらいだったと思う。当然ローン。 もう支払いは終わったよ。 脇、又の部分に繊維では 抜群の強度を持つザイロンニットを 使用している。 しかし、椿ラインでこけた時、 破れました・・・・ 修理に出したら、店員さんが びっくりしてたよ。 「ザイロンが破れるなんて・・・」って・ どうして、クシタニにしたのか・・ いろいろ他のも見たんだけど 試着した時の、フィット感。 無駄な物がない潔さ。 皮の厚さや品質、プロテクターなどの 配置と品質、店舗が近くで セミオーダーが手軽にできる・・ などがポイントでしたね〜〜。 |
もっと、デザインをいろいろ入れようか・・ と、迷ったが、シンプルに・・で、こうなった |
後ろ姿は、すっかり皆さんを なめきってるイラスト・元祖まほがに君。 この、キャラの所以は、後ほど 七転八倒萬屋で、書くよん。 帽子の下の曲線は、目のつもり。 顔の下の方の点2つが、鼻の穴のつもり。 しかし、見る人によっては、上がまゆげで 下が目だ!!という人も・・ はたまた、猫とか、蛙とか・・言う人も・・ 正体不明で、そこがいいんよ、また。 しかし、丈夫だよ。このツナギ。 SRで100キロくらいで、こけた時も 擦れたけど、皮は破れなかった。 けがも、なし。すごいよな。 これが、Gパン、ナイロンジャケットだったら かさぶたのオンパレード+もしかしたら 骨折・・なんて事に、なってたかも・・ 金かけただけの事はあるぜ。 牛さんに、感謝、感謝。 |
なめきってなすな・・・・べろだもんね・・ | 元祖:まほがに君。 |
ツナギは、なんか手を出しにくい・・という人も多いと思うよ。
高いしね。いきなり、走りだぜ!!ってな感じになるしね。
でも、少し峠も・・なんて思っているなら、バイクに金かけるより
ツナギを薦めたいね。こける(特にスリップダウン)事を考えないわけには
いかないからね。Gパンなんかでコケタ日にゃ、いてぇ〜〜ぞ〜〜。
上下が分かれる、2ピースは値段の割には、お買い得だと思うよ。でも、ジャケットだけでも、街中では、似合わんね。
やはり、2ピースのいいところは、上下が分離できるんで、トイレの時や
休憩する時に、らくらくである事ですよ。
また。使おうと思えば、ジャケットとパンツを個々に使うこともできるよね。
俺は、あんまりやらないけど・・・
あと、ツナギを着る時は、アンダーをつけることね。
写真のツナギに下に青と白の派手なのが、見えると思うけど
これ、着脱が楽になるよ。特に夏は、必需品ね。(1万円くらい・・)
へるめっと様
俺は、アライを使ってる。別に理由はないよ。ただなんとなく。
モデルは、ラパイド・OR。サイズはS。
シルバーを買って、写真の様に、自分で塗ったの。
あとは、ステッカーをべたべたと貼りました。
ヘルメットって、3〜5年経つと、中のスポンジがぼろぼろと、落ちてくるんだよね。
内装パッドじゃなくて、スチロールにくっついてる所がさ。どうも、納得できないんだよね〜〜。
缶スプレーです。暇がないとできませんね〜〜
下のは、娘用。4年くらい前のアライ・アストロ・Fかな??
これも、古くなってきたもんで、自分で若い世代を意識しすぎで、塗ってみた・
元の色はガンメタ。跡形が微塵もないね・・・
派手に見えますが、実はそうではありません・・・というのは嘘・・・・
別段、ヘルメットにこだわりは、ないんすよ。
でも、軽いのがいいね。予算が許せば、一番高いので、軽い奴が欲しいな〜〜〜
ジェットタイプも欲しいけど、自分的には、安全性がちぃっと、不安かな・・・
シールドは、クリアか、軽いスモークが好みですな。
しかし、メットのシールドって、高いよな。不自然に高い・・・・気がする・・・
ぶーつちゃん
クシタニ
峠のブーツは、クシタニのK603・プロマスターブーツ、24,5センチ。
ツナギを作った時に、一緒に購入。4万円・・。
なにせ、皮が厚く、要所に当て皮や、プロテクターが入り頑丈。
ただ、走り重視なので歩くのは、苦手。長く歩くと疲れる。
しかし、峠などで、飛ばした時のフィット感は抜群。
まるで、履いてないような感覚。
作り自体は良いが、つま先のバンクセンサーのベルクロテープが、ちゃち。
1年もたたずに、着きが悪くなり、両足とも走行中に紛失。3セットなくした・・。
2個で1500円もするので、もう買わない。いらないし・・・
今はもう、カタログ落ちしたけど、このブーツはお気に入りだよ。次は、なんにするかな・・・
3年くらい使うと、写真の様にソール(靴底)が減りますな・・
打ち替えできるので、まだまだ使えるね。
右の写真は、SRで派手に滑走した時の傷。
足首のザイロンニットが裂け、矢印の当て革が外れて、プロテクターが露出したのね。
修理に4000円くらいかかったな〜〜〜。でも、他は全然平気。丈夫よ。
この時も、怪我は無し。ありがたや、ありがたや〜〜〜。
しかし、よくこけますな・・・俺・・・
カドヤ
ちょい乗り・街乗りには、カドヤのハンマー・ブーツ・ショート(24,5)をよく使うぞ。
シンヤ・レプリカと銘打たれたこのブーツは・・・・・・
つま先・かかと・くるぶしなどに、ステンプレートを配置してあり
見た目と安全性を両立しているけど、ごついわな、これ。
編み上げのように見えて、じつはジッパー開閉なので、楽ですよん。
でも、このブーツ、皮も厚くプロテクトは抜群なんだけどごつすぎて、操作感が希薄。
クシタニの、なにも付けてないようなダイレクトな操作感に対して、
ごわごわしてて、ペダル類の操作がしにくい。まるでオフロードブーツのよう。
はっきり言って峠では、使えない。カドヤはね、かっこ重視だぞ!!
あのね、別にねシンヤ兄いに、文句たれてる訳じゃない・・けど、かっこ!!重視!!
このブーツはもう廃盤。欲しくても、手に入らないので、ちょっと大事。
ゴツゴツゴツゴツ、ごっついな〜〜〜、シフトチェンジがやりにくい、でも大事・・・
このブーツは、とにかくごつく、皮も厚いので、冬場の使用でも
足が寒い・・なんてことは、皆無でございます。
もう少し、操作感がよければ、嬉しいんだけどね〜〜〜・・カドヤですから・・・・
ぐろーぶ様
グローブは、いくつかあるんで、のんびり見てね。
クシタニ
K−817R
2000年くらいのTOPモデル。ノリックタイプの前の型。M。定価24000円。
このグローブはとにかくタイトなフィット感が持ち味。指の設定が長めで
手の平の幅が狭いのでサイズは試着で確認しないと困るぞ。(もうないけど・・)
幅が狭くタイトなので脱着は大変。これも儀式さ・・・と思うほど・・・
皮は柔らかいけど、厚めで良い感じ。各所にザイロンのプロテクターが配置され
手の甲には、甲羅みたいなアクションプリーツがあり、つっぱりを防止してる。
とにかく、してないような操作感が魅力。要は、グローブが操作の邪魔を一切しない。
クシタニのレーシングの特徴ですな。
あと、抜群の強度、こけてすってもまず破れない。もう3回くらいこけてるけど・・
まだまだ使えるからね。3年くらい使ってるな〜〜〜
このグローブはお気に入りで、もう1個、新品で確保してあるのよ・・・・
このグローブはお値段がいいだけの事はありますよ。過剰品質に思うけど、実はそうじゃあないね。
手の甲からゆびの先まで裏地にザイロンを使用して、強度の補強+操作のスムーズさを
確保している。これもこのグローブだけの特徴。現行モデルにはない。
K−816R M 17000円。
これも2000年くらいのレーシングだけど、817Rに比べると
指が短く、幅が広い・・そう、少しツーリングも考慮に入れてるタイプ。
装着感がそれほど、タイトではなく、817Rに比べると、少し操作感が劣るが
脱着が楽。817Rではザイロンで使われていたプロテクターはケブラーなどに
変わってコストを抑えてるね。これもお気に入りどすすっ!
これも、もう1個、キープしてある・・・・
このグローブは、指の設定が短めだから、俺には合ってるけど、合わない人のほうが多いかもね
クシタニのレーシングは、値段もいいけど、確かにそれだけの事はある・・と
納得できる造りとパーツと性能。とにかく、丁寧に造ってあるわ。
これにつきますな。いいものは、いい・・のであ〜〜〜る。
カドヤ
ハンマー・グローブ M 14000円
出ましたな・・またも、シンヤ・レプリカの一品。文句たれるかな〜〜〜〜
なんで、このグローブを買ったかというと、ワル・・に憧れて・・・・
だってさ、かっこいいじゃん、ワル!!ワルでっせ!!
で、ブーツは前出のハンマー・ショートで、グローブはこれよ!!!きまり!!
のはずが・・使いにくい・・・このグローブ・・・
いや、あのね、別にシンヤ兄いに文句たれとるわけじゃあないぞ!!
じゃあさ、どれだけ使いずらいか、説明してやる!!!(たれてるじゃん)
見た目はさ、いいのよね〜〜、ワルで。でも、やはりアルミのプロテクターが
超邪魔なんですよ、そーなんですよ。
バーエンドウェイトの大きいハンドルの場合、手の平外側のアルミプロテクターと
バーエンドウェイトが干渉して、双方に傷がつく。がりがりやっちまうんだ。
さらに、手の甲側のプロテクターが突っ張る事、突っ張る事。
運転してると、すぐ疲れてくる(突っ張るので、操作にいつもより力がいる)
素早い操作をすると、手の平側のプロテクターがグリップとバーエンドウェイトに
干渉して邪魔、手の甲側が突っ張るので、操作しにくい・・・といいとこなし。
さらに、怖いのが、気に留めずにタンクなんか撫でた日にゃ、
リベットで傷が付く・・・がりりっ・・てね・・・オ〜〜〜マイ・GODSPEED!!!!
まあ、こんなもんか・・カドヤですから・・・(文句では・・・あるな〜〜〜〜)
じゃあ、買うなよ!!え〜〜〜ん、買ってから判ることもあるんですよ〜〜〜
わははははは・・・これぞ、カドヤだ!!カドヤの真骨頂!!!
あと、このグローブに使用している皮の品質が悪い。
いい所もあれば悪い(薄く弱い)所もある・・って感じ。
品質の安定度が良くないんですよ、これ。グローブだけでなく、カドヤは
全般的に、こういう部分が多い。カドヤファンの方、喧嘩売ってるわけじゃないよ。
素直なまほがにの感想文ですから・・悪気はないんですから・・
でもね、結構使うよ、ちょい乗りとか、冬の犬の散歩とかで・・・・
これで、殴られたら、痛そうだ〜〜〜、殴ったほうも・・・・
JRP
SV M 8900円
このメーカーは歴史は浅いけど、良い物を送り出してるね。
シンプルで長持ちする、厚手の皮にたっぷりオイルを飲ませて
これでもか!!というほど、しっかりした造りになってる。
ウィンターではないけど、皮が厚いので冬にも使用してるよ。
ただ、皮が厚すぎ・・のきらいもあり、少し操作感が希薄なのは否めないね。
でも、造りがシンプルなので邪魔・・と感じるほどではないから、安心よ。
厚手の皮を縫製しているので、指先がごつくなりがちで、料金所で
コインを出す時等、少しまごつく事もあるかな。
飛ばすのには向かないが、流すのにはいいね。
デザインもシンプルで、長く付き合えそうな感じが、またいいよ。
分厚いオイルレザー、はめ心地はハード。でも、みるからに、丈夫そう。試してないけど・・・
どちらかというと、シンプルなこのグローブ。
でも、厚手の皮でさわり心地が、抜群にいいよ。
こんなことも、大切なんだよな、いつも触れてるわけだし・・・ね。
バイクが走ってんじゃないよ、生身の人間が走ってんのよ
以前ね、SRXで椿ラインを流してたら、
RVF(400)のあんちゃんが、びゅうぅぅんって、ぬいてったのよ。
おっ!!結構乗れてるな!!って、追いかけて見ることにしたんだよね。(あほ)
しばらく後ろについてると、あんちゃん、年の頃は20歳くらいかな、
ジーンズに、スニーカー、素手!!というイデタチでさ、ハングオンでガンガンいくのよ。
元気いいけど、アブねーなーと思いながら、距離取って、後ろについてたら
アールのきついコーナーで寝かしすぎて、綺麗にスリップダウン・・・
バイクは20メートルくらい、滑走。
あんちゃんは、俺のまん前を転がっていく。
俺は、もうこのあんちゃんが転ぶのはわかってたから、
減速しながら避けて路肩に停止して、「おい、だいじょうぶか??」と
声をかけると、起きながら「はい・・」との返事。
まあ、平気か・・と思いながら、反対車線に転がった
あんちゃんのバイクを起こして、あんちゃんを見ると
あんちゃん、手が血だらけ、ジーンズは裂けて膝のあたりも血だらけ。
スニーカーは片方、脱げて転がっていた。
バイクはレバーやペダルがずれたり、曲がった程度で、あんちゃん、
工具持ってないとの事で、俺が直してやって、どうにか走れるようにしたけど
その時、まじまじと思ったね。
どんなに暑かろうが、どんなに遅いスピードだろうが、
ジーパンや、スニーカーや素手なんて、とんでもない。
最低、皮ジャケット、皮パン、ブーツ、皮グローブは必要だと。
俺は、箱根行くときは、皮の上下、ブーツ、皮グローブが最低で
最近はツナギのほうが多い。
バイクに乗る時、大切なのはバイクの性能じゃあないんだよ。
ライダーなんだ。バイクを操るライダーの考え方が大事なんだ。
いくら、性能の高いバイクを買ったとしても
操るライダーの性能(心と体と技量)が、いい方向を向いてないと
どんなバイクでも、変わりゃあしない。乗れないんだ。思うように。
これは、テクニックやテクノロジーでも書いてるけど
何故、バイクは2輪なのに、倒れずに走るのか・・・
その基本性能を体で知るために、まず覚えて欲しいのは
倒れる事なんだよね、要は転ぶ事。
でも、転ぶのを勧める訳にはいかんもんね。
だから、転んでもいいような装備をして欲しいんだよね。
バイクは100%転ぶんだからさ。
野球でも、ヘルメットかぶるわな、剣道なんか、面や小手や胴を
着けるよね。そうしないと、試合させてくれないでしょ??
バイクも同じだよね。転ぶんだから、転んでもいいような装備(防具)が
絶対に必要なんだよね。本当はこんな事、書きたくねぇ〜〜ぞ。
でもさ、さっきのあんちゃん、痛そうだったぞ。
俺も何回も擦り傷創ったもんな〜〜〜
だからさ、これを奇遇にも読んでくれてるあんたたちには
あんまり痛い思いをして欲しくないんだよね〜〜〜
長くなっちまうから、この辺でやめようっと・・
バイクが走ってんじゃないよ。
ライダーが走ってんだ。生身のね、人間がさ。
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