2nd Day

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2001年9月4日(火)

走行距離:241km(153730km〜153971km)


05:15 起床.雨が降っており準備にてこずる.

05:55 出発.

07:00 桧枝岐到着.「燧の湯」入浴.

08:35 尾瀬に向かおうとするが,途中からは一般車通行禁止なので,駐車場に車を止めてバスに乗る.

09:41 尾瀬のビジターセンター到着.

11:25 下山.

11:50 尾瀬より奥只見にむけ出発.

13:30 奥只見ダム到着.山菜丼を食べる.

14:00 奥只見電力館見学.

16:30 奥只見出発.

18:30 越後奥只見郷「神湯とふれあいの里」にて入浴.

20:00 道の駅「R290とちお」到着.

21:30 道の駅「漢字の里しただ」到着.


・尾瀬

  

花は枯れ,紅葉はこれからということで人はほんの数人しか見かけませんでした.尾瀬沼までは木道が続いており,革靴だったのでまずいかなと思ったのですが,何の問題もありませんでした.ビジターセンター近くには,水飲み場があり涌き水を飲むことが出来ました.ここの自然はすごい!.水は澄んでいるし,魚も沢山見ることが出来ました.自然を感じるならこの時期の尾瀬もいいのではないでしょうか.

 

・奥只見ダム

  

貯水量日本一のダム.見れば見るほど大きいダムでした.

以前「ホワイトアウト」という本を読んだのですが,そのモデルとなったダムです.この本は映画化されたのですが,その撮影場所となったのは黒部ダムのようです.この奥只見ダムに行くには「奥只見シルバーライン」を使うしか車で行く方法がありません.この道路は全長が22km.そのうちトンネル区間が18kmでしかもこのトンネルの雰囲気がすごかった(写真参照).ダムの脇に奥只見電力館というものがあったので訪ねてみました.ここに,この電力会社の人がいて,話をすることが出来ました.ホワイトアウトの著者も,この電力会社を何度も訪ねていろいろ話を聞いていたようです.ホワイトアウトは非常にダムの事について詳しく書いてあり,それは全部実際のもののようです.ただ一つ,実際にありえないのは発電に使われた水の排水路から脱出するのは不可能だということでした.あまりの水圧で人間では耐えられないらしいです.自分自身,機械系の大学院生なので発電の話とか多少興味があり,色々な話を聞くことが出来て大変勉強になりました.原子力発電の特性と揚水式の水力発電の話など,今まであまり触れたことの無い分野でしたが,現場の方の話を聞いてとてもおもしろかった.その他にも,この辺の紅葉の話や山に生えている木の特徴,おいしいお酒,お米などの話を聞くことが出来ました.気が付けば,1時間半以上も話をしていました.


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