古峰ヶ原街道から大関橋を渡り左の市道に入
り、大きく左カーブをし、約100m先の市道にあ
る二股山入り口の看板を右折。
 また、左カーブのところを右折して延命地蔵前
へ行く道路が、平成26年2月に拡張され車のす
れ違いもできるようになりました。(カーブのとこ
ろに看板はありません)
写真左:市道からの入口(平成21年3月 看板
を大きくしました)
写真左:延命地蔵
駐車場入口にに延命地蔵がある。
延命地蔵の道路右側に民家(阿部
様)があり、「登山道入口」の看板を
設置させて頂きました。

駐車場から新堰堤を過ぎると間もなく旧堰堤がある。ここから「下沢回遊コース」になり、左へ行く
と南峰への谷間コース。
右へ行くと北峰への尾根コースになる(頂上まで上り坂なので健脚者向き)。
 「二股山登山道案内図」を設置し、杖(ネーム入り)6本を用意したが、マナーの悪い登山者が杖
を返却しないで持ち帰ってしまう。  
「登山道新設」
 登りは谷間コースが楽なので、左の谷間コースの往路を行く。
 一部登山者や地元の人が山頂のお祭りで登った道は旧堰堤内の河川内が道だったが、雨が
降ると水が満水になり歩行不可能になるため堰堤の右側、山の斜面に新たに歩道を新設しまし
た。(写真左:旧堰堤)
1分ほど歩くと、「山の神」がある。ここから直登(廃道にした)。他に河川内を歩く道もあったが、
雨が降る度に通ることが出来ないので、2014年(平成26年)12月1日に山の神を起点に山の斜
面に登山道を新設しました。
新設道が終わり川を渡る。ここから川に沿って登山道を開設したが、たびたび流されるので廃道
にした。
新たに、川の左岸に登山道を開設した。
二つの川を渡り進むと、平成26年の大雪で「倒木の山」開設した登山道もボランティアの私にも
倒木の処理が手におえない。そこで、また、迂回して登山道を新設した。一度新設した道も再び
倒木にあい、さらに迂回道を新設しなければならなく、平成26年11月に完成した。
 新設道を進み「休憩所」からは、急に斜面がきつく見通しの良い長い直進(道はない)だが、
倒木や砂利に阻まれて長い時間を費やしてしまう。(このため直進部分も少しずつ、つづら折りに
整備し、4年間かけて平成21年に整備を完了した。)
  直進を登り終えると尾根にたどり着き、加園往路コースからの合流点だ。(登山道を開設中に
偶然ここに出た。)
 右に進みまもなく展望地にたどり着く。    
ここからは四方が見渡せるわけではなく、残念ながら一方向のみの展望。 どなたかわかりませ
んが、最近(H22年)立派な栃木、足尾方面の山並みの説明板が取り付けられている。
空が澄んでいるときには、筑波山や富士山が下の方まで見えますが、私のカメラでは写りませ
ん。
展望地から100m歩くと、南峰に[雷電様]がある。南峰にあるのは、地元の膝付、釜ヶ入地区の
守護神として祭られている。 毎年5月の第一日曜日に地区の人たちにより平成初年までお祭り
をしていたが、最近は低山(膝付山 244m)の上社にある[雷電様]で済まされています。現在の
祠は昭和47年に建て替えられた。
  ここから少し離れたところに三角点があり二股山の山頂。 雷電様は平成23年3月11日の大
地震で倒壊してしまった。H23,4,22日加園地区の登山者4人の方に復活していただいた。)

写真左:南峰にある雷電様
南峰から三角点を直進し、急な崖地を下るとキレットになる。(整備前はここが下沢からの本道
だったが急坂なので廃道にした)
 北峰へは急な崖なので、左に迂回路を新設したのでそちらに進むと、NHKの送信所の場所
へたどり着く。 これから右で北峰へ。
迂回路の途中(重要な分岐なこの道標が時々取り壊されてしまう。)から、加園への回遊コース
の復路を新設。
南峰と北峰の中間のキレットに設置した道標は捨てられるので新規に立替。谷底に捨てられた
道標を発見したので再設置。同じ物が数本になる。(同じ物が何本もあるなどと書き込み)
 再三無くなるので、金属製の案内板に変更し、設置済。
北峰にも祠があり、下沢地区の守り
神です。
 崖下には、日陰つつじが数十本。
  平成26年3月には、この場所に設
置した山名板や案内図が捨てられて
いる。
写真:北峰の祠             
    
北峰からは、岩山や宇都宮の古賀志
山が見え見晴らしは素晴らしい。

写真左:北峰からの見晴らし
北峰のすぐとなりにある、NHKテレビ(アナロ
グ)の送信所。1969年10月23日運用開始
し、43及び45チャンネルの出力10ワットで中
継送信されている。(2011年7月24日正午で
廃局。)
 平成21年3月16日(開局)からは、NHK及
び民放局もデジタル放送の全局1Wで送信さ
れている。

写真左:デジタル送信用のアンテナが新しく建
てられました。
「つつじ平」を過ぎ下り坂が終わると、休憩所を設置「下沢城跡」方面へ直進
する。
また、テレビ中継所に配電している東京電力の電柱の分岐点でもある。

写真:休憩所にある「旧標識」。投げ捨てられてしまったので再設置と新標識も
設置。
三角点のある二股山山頂
平成20年4月30日にはつつじが綺麗に咲いていた。
写真左:二股山山頂(南峰)

平成22年3〜4月に、この山名看板は、無くなってい
る。
 この他、「豪華な山名看板」もあったが、道標、道の目
印などは、マナーの悪い人達に取り外されてしまった。
登山道を新設して年月があまりたっていないので、踏み
跡も薄いので、標識、目印等は初めての人には重要。
  北峰に数人の方が毎年設置した立派な山名板は、
2020年12月10日には、盗難にあい1枚もない。11月には
ありましたが。
分岐点から、回遊コースの下沢登山道入口へ行くため、尾根を直進すると
切り立った所を迂回する。
迂回し、振り返るとこれが「不動岩」です。
 岩の高さは5m、幅9mある。

写真左:不動岩
トップ へ
トップ へ

二股山登山道案内図へ

二股山(加園からの回遊コース)へ

スイセンロード へ

イルミネーション へ

バドミントンシャトル へ 

彼岸花の里 へ

かまど倉 へ
さらに尾根伝いに歩くと下沢城跡の石垣があり、やがて 
368mの地点に着き一休み。  ここは、「下沢城跡」で現
在は城跡の面影はありません。
一部杉の伐採地点から下沢方面が良く見える。
 これから先は、回遊コースの分岐点まで尾根(急坂は
歩きやすいように整備中)を歩き堰堤に着き、車に到着
する。
写真左:368m地点から下沢方面が良く見える。
写真上:桜と雪の二股山(平成27年4月9日撮影)下沢大関橋脇から撮影

 写真左:
春には南峰の雷電様の後ろには、立派な「日陰 
つつじ」が咲く。
 南峰は、日陰つつじの宝庫(平成20年4月16日
 撮影時 満開)
  
大関橋を渡ると左側に「西北部特産物直売所」。
の端に、二股山への入口案内板を平成20年
4月に設置しました。

写真左:県道脇に設置した看板。

 
 バスのご案内
JR鹿沼駅から、鹿沼
市リーバス「古峰原
線」があり、東武新鹿
沼駅を経由します。
「下沢大関橋」で下車
して下さい。

リーバスの時刻は、変
更があるので、
古峰原線の路線は
関東自動車
0289−64−3161

  リーバス時刻表
   

展望地からの眺め
二股山テレビ中継所を下ると、ここからは、ダラダラと長い下り坂になる。(直に下る個所があるの
で平成20年1月からツヅラ折に降りられるよう整備中)。
  この尾根は、雑木をかき分けながらの尾根でしたが、山つつじが多いので、つつじを残し雑木
を切り開き整備しましたが、つつじが数本しか咲かない。(整備した途端に東電?の管理かどうか
わからないがつつじが切られてしまった)。
尾根道なので雑木が多く落ち葉で滑るので注意。
  
NHKテレビ中継所アンテナのところには、南峰:北峰への標識と、
下久我、加園コースへの復路(回遊コース)の標識や南峰への迂回路を
新設。(下久我コースは廃道)。
 ここにある標識も投げ捨てられてしまったので再設置。新標識も設置。
写真:NHK送信所の所にある標識。
    撮影時は霧で見晴らしは無。
南峰にある日陰つつじ
古峰ヶ原街道から
大関橋を渡り、二
股山への街道入り
口にある、「西北
部特産物直売所。
土曜日。日曜日の
み営業。
  .9時30分から
午後5時まで。」
*平成26年8月
  31日で閉店。
登山道入口に、阿部様のご厚意により
土地を借用できましたので、登山者用の「無
料駐車場」として整備し開放いたします。
2013年(平成25年)7月1日。
土地借用者(渡辺 N)

市道から駐車場まで20mなので3コースの
内一番条件の良い駐車場です。
写真:左
平成25年6月に新しい砂防堰堤「スリ
ットダム」(高さ8、5m。幅53m)が完
成。総工事費1,3億円。

写真:左
二股山は登山者が増えるに従
い、平成22年には群生地の一
部(南峰頂上斜面部分)が踏み
荒らされて幼木は無くなり、成木
も折れて数が少なくなったため、
立入禁止の看板を設置。

 「本数が激減しています」

 写真:下
     日蔭つつじの開花状況
  鹿沼市二股山の開花情報

平成26年4月8日
 やしおつつじは満開。日蔭つつじは数年
前頂上からの展望を良くする為か、回りの
樹木等が誰かに伐採され、その時折れた
り踏み荒らされ日蔭つつじが激減してしま
った。
4月13日現在。ヤシオつつじ。日蔭つつじ
が満開。

平成25年4月14日
 頂上はまだ咲いていますが、今週で見
ごろは終わりの様子です。
今年の開花情報は本日で終了します。

平成25年4月8日
 日陰つつじ満開で見ごろです。先週一気
に咲いてしまいました。

平成25年4月1日
 南峰の東側及び雷電様の後はまだ咲い
ていませんが、西側は咲いている。
今年は頂上の雑木や、杉が伐採されたた
め見晴らしは良くなりましたが、日あたり
が良くなりつつじには良くありません。

平成24年5月1日
 南峰の日陰つつじの花が少し残っていま
したが殆ど終わりです。紫や赤のやまつつ
じが咲き始めています。本日で今年の開
花情報は終了します。
*お知らせ
       *登山者が増えるにしたがい悪質者に、コースの「道標」や「案内板」が遺棄されています。発見しだい再設置していますが、
      最近は、令和2年2月23日に金属製の道標、案内板が遺棄されていた。困るのが分岐点の道標。
     *案内板、道標を木製から金属製に随時立替中。
      *令和2年2月23日には、頂上の日蔭つつじはほとんど消滅状態。
       *「標識が不必要に設置されている」と書き込む登山者や、STRAIGHTWALLの「折角だが、過剰に道標を取り付ける
       のには反対だ」。などと書き込みする登山者がいますが「山名板」や「道標」が経年経過で腐り、また悪質者(必要ないと
        思っている登山者か?)に引き抜かれたり捨てられ(見つかれば再設置)たりしますので、随時立て替えているので同じ
        場所に同じ道標等が数本立つことになる。標識が不要と思っている登山者は、道なき道を登って下さい。
        1本立てるのに多大な経費と労力を要する。(一人ボランティアです)。
        また、二股山の登山道は新設道につき調査時には道なき道を歩き小尾根、谷間が無数にあるため、どの尾根や
        谷間を進むかを判断し、その場所(木)にテープを巻き、この尾根や谷間にするかどうかを迷った場所に道標を設置し、
        後からテープとテープの間をスコップで道を作るため沢山の道標ができる。
        特に、登山口をどこにするかが重要で、駐車ができるかなどを考えます。善意で作った登山道が気に入らなければ
       二股山は、尾根、谷間が数百もあるので標識が不要と思っている登山者は、どこからでも自分で好きな所から登って下さ 
        い。
      *新設道を理由もわからない何の苦労もしない登山者に悪く言われる(書き込み)のは心外で、非常に腹が立つ。
         *二股山は、鹿沼の里山としてご家族で楽しめるように整備し、新設道の為「目印等のテープ」「道標」 を多く設置して
       います。目撃者によりますと、○○○ハイキングクラブ等の3名に目印のテープが取り外されているとのこと。目印のテープ
       を付けて、登山道を整備していますので気に入らなくても取り外さないでください。
         手作りの杖(ネーム入り。6本)を用意してありますが、登山者が増えるにしたがい、マナーの悪い登山者に持ち
       去られてしまい、困っています。
      
      *平成27年3月 「鳴蟲山」をアップしました。ページ最後の「トップ」へをクリックして下さい。
       *鳴蟲山の最後のページに鹿沼「大滝」をアップしました。
  下は二股山の「日陰つつじ」の動画です。 
  ◎日陰つつじの開花状況…平成27年からは、株数激減の為、開花情報提供廃止。

 *日蔭つつじの群生地は保護する為に「立入禁止」にしていますが、マナーの悪い登山者が
   禁止区域に立入ため根が弱ったり、折れたりして株数が激減。
下沢からの二股山登山道回遊コースを歩く」

*カーナビ設定…栃木県鹿沼市下沢(しもざわ)362
 読み方…下沢(しもざわ)。 大関橋(おおぜきばし)。 加園(かぞの)。 下久我(しもくが)。 古峰ヶ原(こぶがはら)。
       二股山(ふたまたやま)。 御幣岩橋(ごへいわばし)。 雷電様(らいでんさま)。 膝付(ひざつき)。 
       釜ヶ入(かまがいり)。 石裂(おざく)
  
  栃木県鹿沼市の西部にある二股山へは、2ヶ所(新設し開設)の登山コースを一人ボランティアで開設しました。
  JR鹿沼駅から新鹿沼駅を経由するリーバスを利用する、「古峰ヶ原線」と、「上久我線」がある。
  車の利用は、鹿沼市街から古峰ヶ原街道を行き「大関橋」を渡り左に入り、延命地蔵から登る「下沢回遊コース」を 
  お薦めします。
 また、久我石裂方面に向かい、加園からの「加園回遊コース(ページ最後にリンク項目有)」も変化に富み楽しむこ
 とができます。山歩きな好きな健脚者向き。2022年6月には、復路の尾根コースを新設。

同じく、下久我の岩ノ下バス停から入る、昭和30年代にNHK送信所の管理道として開設された道は、2017年に鹿
沼市森林組合の森林伐採の作業道開設により消滅(民間業者なら付替えてくれるが)。作業中には、登山道ではない
などと表示している。
下久我コースとして2004年に一人ボランティアで「復路」として新開設した登山道は2017年9月に整備撤退。
林道(両側の草刈り、ワダチの埋め立て等)の整備も撤退した。林道入口には2018年1月には獣柵が設置されてい
る。道標等の再設置はしません。
下久我コースは「廃道」にしました。下久我コースのページは削除しました。}

好きなコースを選べるのも二股山の特徴でもあります。 
 二股山は、頂上付近には「日蔭つつじ」や岩場が多くスリル満点で、楽しい山歩きが出来ます。
また登山コース以外に沢や尾根がたくさんあるので、「整備されたコースは望まない」とブログに書き込む登山者は、
未整備の自分の好きな場所を登って下さい。
初めての方や、整備されてコースにこだわらない方は、安全なコースで二股山を十分にお楽しみ下さい。
2004年に新設整備開設した2コース(下沢。加園。)ともすべて道標を設置してあります。
  なお、2コースとも「トイレ」はありません。 2コースとも必ず「杖」をご用意ください。
低山ですが、急斜面、崖地、落ち葉があり滑るので登山靴使用が安全です。 
案内図や標識には時間が記載してありますが、「案内図と標識の時間が35分も違う」とブログ等に書き込みする登山
者がいますが、表示方法には、休憩ありと、休憩なしの方法があり、時間が異なるのは当然。また人により歩く速さが
異なりますので、いずれも「常識的」に参考時間と考えて下さい。
  「二股山登山道案内図」、及び道標は手作りで、登山道も「一人ボランティア」で整備しています。
入口さえ確認できれば、道標をしっかり設置してますので案内図が不明でも初めての登山者には安心して登ることがで
きます。(加園コースは、急な登りもあるので中級者向き)

  ★下沢(しもざわ)回遊コースのご案内
*2004年に登山道を「下沢回遊コース」として「一人ボランティア」で整備開設しました。
*二股山は、鹿沼市の未公認(個人の山で管理責任が伴うなどの理由付。地域活性化になるのに残念です
   ハイキングコースなので、「整備」や「道標」などすべて自費の「1人ボランティア」で行っております。
   地元の人がお祭りや、開設前一部の登山者が利用した3〜4カ所の登山道は急登なので廃道。
*二股山は、「鹿沼の里山」として,また地域の活性化を図るため整備開設しました。
*「杖」が必ず必要です。 「トイレ」はありません。

3月下旬から4月中旬には、加園方面の「スイセンロード」をお楽しみ下さい。
スイセンが咲き終わると、膝附山には「つつじ、アジサイ」等が咲きます。
案内板を平成26年5月22日新たに設
置。(写真上)。
立入禁止の看板も3枚の内1枚がなく
なっている(平成26年12月4日現在)
 
 写真上:山の神
地元の人は、ここからキレットへ直登。新道開設によ
り、山の神を平成26年12月9日7m下へ移設。
平成25年でお祭りは廃止された。
平成28年12月25日に正月登山者用に記念写真を撮る
ため再び「山名板」を設置したが、平成29年1月5日には
ペンチで切られ持ち去られている。年間2〜3回設置する
がすぐ持ち去られる。同じ人物と思われる。
写真左:2021年1月1日
二股山頂上からのご来光。
2021年1月6日(写真提供 横手様)
ユーザー名:SHINJI1968 様

 

展望地に、アマチュア無線用GPアンテナを設置し
ました。ご自由にお使い下さい。144MHz帯。
M型、BNC型のボックスを取り付けてあるので、
無線機までの同軸ケーブルをご用意下さい。
使用後はコネクタにキャップを忘れずに付けて下
さい。 設置者コールサイン(JA1RQV)
(2021年3月1日設置)


二股山