室内・玄関まわり・窓

玄関

玄関   

    玄関には、タイルやコンクリートなどが用いられています。
    まず汚れを掃き出したあとに、住居用の洗剤を使って水洗いしましょう。
    デッキブラシなどでこすると、より効果的です。
    すすぎ洗いをしたあと、ぞうきんなどで余分な水分を拭きとっておくと、早く乾燥します。

玄関ドアのお手入れ

    玄関ドアには、木製のドア、金属に塗装したドア、
    模様ガラスがはめこまれているドアなど、さまざまな種類があります。
    いずれの場合も、砂埃や泥汚 れ、手垢などで汚れやすいものです。
    ときどきは住居用洗剤を使って、拭きそうじをしましょう。
    定期的に専用のワックスをかけておくとツヤが保てます。

室内のお手入れ

天井のお手入れ

    天井も材質にあわせて定期的にお手入れしましょう。
    クロスが張られた天井を掃除機でお手入れする場合は、吸引口を天井材にぶつけないよう気をつけましょう。

    化粧石膏ボードや彫り天は、時々ハタキをかけるか、乾いた布でさっと拭きます。柄の長いほうきなどの先に、
    乾いた布をかぶせたもので汚れを落とすのが簡単で効果 的です。
    天井の掃除は高所での作業となるので、しっかりとした脚立を用意するなど、
    安全面 には十分に注意してください。   

障子やふすまのお手入れ

    障子やふすまは水拭きができないため、
    静電気でホコリをとるナイロン製のブラシやハタキを使って定期的にほこりを払い、
    ほこりをためないようにしましょう。汚れが目立つ時や破損している箇所が有る場合は、新しく張り替えましょう。
    ふすまの引き手のまわりについた手あかは、消しゴムで軽くこすることによって落とすことができます。

フローリングのお手入れ  

    ダニなどハウスダストが少ないために、人気の高いフローリングですが、
    傷がつきやすくデリケートな面もあります。フローリングに傷がつくと、そこに汚れが入り込み、

    ツヤを失ってくすんだようになります。天気のよい日を選んで、
    定期的にフロアケア剤を使って表面 に被膜をつくり、傷から守りましょう。

クッションフロアのお手入れ

    ふつうの汚れは水拭きします。しつこい汚れは、住居用洗剤を薄めて拭きましょう。
    クレヨンや油性マジック等は灯油をつけて拭くと落ちます。

畳のお手入れ

    掃除機でホコリをとるか、ホーキで掃き、水拭きを避け、から拭きをします。
    又、い草の表面を傷つけないように、 強くこすることは避けるようにしましょう。

    白木の柱が汚れたら、240番位の細かなペーパーでこするか、白木漂白剤で磨きます。
    ヒビ割れた時は、との粉と 木工用ボンドを混ぜ、よく練り、
    割れた部分に入れ込みます。はみ出た部分は、ぞうきんで拭きます。
    との粉と柱の色が違いすぎる場合は、半乾きになった時、柱の木の粉を付着させると目立たなくなります。

ふすま

    掃除機の円形ブラシか卓上掃除機でホコリをとった後、防水スプレーをかけます。

障子

    表面のホコリはハタキで取ります。棧は掃除機のすき間のノズルでホコリを取ります。

クロス・壁紙

    クロス(布)は水拭きできません。ハタキをかけ、ホコリを取ります。
    水が漏れたらシミになるので、 手早く拭きます。汚れがひどい場合は張り替えます。
    紙壁紙は、表面加工してあるものは水拭き可能ですが、

    あまり水拭きが過ぎると、はがれの原因になるので注意が必要です。

天井の雨ジミ

    雨漏りの原因をつきとめ、補修をします。わからない場合、専門家にたのみます。

化粧合板のヒビ割れ・はがれ

    ヒビ割れたら、木工用パテにペンキを混ぜ壁と同じ色にして、へらで埋め込みます。
    はがれた時は、壁の後ろの棧に、 壁と同じ色の化粧釘で打ち止めます。

クロス・壁紙のはがれ・シワ・破れ

    はがれた場合、早めに下地についたホコリやゴミを取り除き、貼り直します。
    壁紙中央に大きなしわができたら、壁自体に原因があるので、専門家に見てもらいましょう。
    壁紙が破れてしまった場合、その個所を一回り大きめにカッターで切り目を入れ、

    お湯で濡らしておくと、きれいにはがれます。 同じ壁紙の柄を合わせ、同じ大きさに切り、
    下地を乾かしてから汚れを取ります。壁紙を貼りつけ、タオルで押さえます。

ドアノブのアカ汚れ

    クリームクレンザーか練り歯磨きを、水で絞ったぞうきんにつけ、
    強くこすり落とし、最後に、からぶきをします。毎日の手入れとしては、柔らかい布で乾拭きすることです。

建具の反り防止

    部屋と部屋を仕切る建具は、その温度差のために、反りが生じることがあります。
    防止法としては、 新築1年間は両方の部屋を乾燥させることです。
    戸襖(片面が戸、片面が襖紙)は、開け放しておくと壁と戸の間の湿度が高くなって

    方乾きし、反って 開けなくなることがあるので、とを10cm位開けておくようにします。
    引違戸は、新築1年間は 両方の部屋を均等に乾燥させ、戸と柱の間を両側とも10cm位ずつ開けておくと防げます。
    玄関は アルミサッシと同じように手入れする。

鍵がきつい時

    鍵のすべりが悪い原因は、シリンダー内にゴミがたまったり、さびたりする事が考えられます。
    市販の専用潤滑スプレーを鍵穴に吹き込み、たれた液を布で拭き取り何度か動かしてみましょう。

ドアの開閉の調整

    ドライバーで調整弁を回し、ドアの開閉速度を調整します。
    調整は開き位置で、第1速度調整弁と第2速度調整弁の2つがあるので、別々に行います。

    遅くするときは時計方向に、 早くするときは逆に回して調整します。

窓・雨戸・網戸など

網戸

    網戸掃除は、まず内側を上にして平らなところに置き、掃除機でホコリを吸い取ります。
    外側から先にすると、繊維質のホコリが網目にからんで取れなくなります。
    次に、住居用洗剤を4〜5倍に薄め、洗車ブラシなどの柔らかいブラシにつけて洗ってください。

    スポンジで軽く叩くようにしてホコリを洗い出し、最後に上から水で洗い流します。
    洗い終わったら、水で洗剤をきれいに洗い流しておきましょう。  

窓枠のお手入れ    

    窓のサッシ枠は、家の中のほこりや外からの砂埃などで、以外に汚れているものです。
    まず、マイナスのドライバーや、割り箸をドライバー状に削ったものなどを用意し、
    レール部分に溜まっているほこりを崩してください。その後、掃除機で一気に吸いとります。
    あとは、弱アルカリ性洗剤を雑巾につけて拭いておきましょう。

 アルミサッシ

    アルミの表面は、酸とアルカリに弱い為、参加被膜やラッカーで保護されています。
     汚れたら、中性洗剤を20倍位に薄め、スポンジで上から下へ向け洗い、水で洗剤分を落とし、
    乾いた布で拭きます。 
    その際、クレンザー・タワシ・アルカリ性石けんの使用は避けましょう。
    白サビが出たら、さびを落としクリアラッカーを塗ると、 それ以上広がることを防げます。 

ブラインド

    布か軍手に住居用洗剤をしみ込ませ、指ではさむように拭きます。その際、力の入れすぎには要注意。 
    ブラインドが折れてしまいます。
    もしブラインドの開閉がスムーズでなかったら、ヒモにシリコンやフッ素樹脂 のすべりスプレーをかけておくと、
    動きが良くなります。 

アルミサッシがガタついたら

    戸車調整ネジで調整します。下がすいているときは右、上がすいていたら左にネジを回します。
    高さを調整したい個所の 近くのビスを締めて、位置を変更することにより動きがスムーズになります。 

雨戸の調整

    アルミ・鋼板製雨戸は、アルミサッシと同じように、調整ネジで調整します。 

網戸に穴があいたら

    1cm位の小さな穴は、両側からセロテープを貼ります。
    少し大きめの穴は、あて布の要領で当て網をしてやると簡単です。
     穴の回りをはさみで整え、穴に合わせて網を切り、
    ビニール用の接着剤を塗って、しっかり押さえて出来上がりです。 

ガラスのヒビ割れ

    窓ガラスに小さなヒビ割れが入った時、わざわざ取り替えるほどでもないようなら、
    瞬間接着剤を割れた部分に流し込むか、 透明のマニキュアを同じようにして使うと、固定できます。 


お役立ち情報へ  

浴室・洗面所・トイレ   屋根・雨どい・バルコニー・外壁など  その他
  Copyright (C)2002 Cityhousing. ALL Rights Reserved.