Alkanet |
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和 名 | <なし> | 初夏に明るいブルーの小さな花が咲きます。根はみょうばんの媒染でグレイッシュグリーンの染料となり、アルコールまたは油と混合すると赤色の染料となります。近代まで布、木材、大理石の彩色や口紅として使用されてきました。 |
学 名 | Anchousa officinalis | |
ムラサキ科 | ||
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Nigella |
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和 名 | 黒種草(くろたねそう) | この花は、ごく細い軽やかな糸状の葉に取り囲まれて、青い花を見え隠れさせています。インドではWild finnelとよび、カレーなどに使っています。少し癖のある匂いで、健胃、去痰、匂い消しなどの薬効があるといわれます。ニゲラとは、ラテン語のNiger(=黒い)からきており、種が黒いことをさしています。 |
学 名 | Nigella damascena | |
キンポウゲ科 | ||
花言葉 | 当惑 | |
8月7日の誕生花 | ||
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Yarrow |
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和 名 | セイヨウノコギリソウ | 高さは50cm前後になり、夏頃に茎頭に白、ピンクまたは黄色の細かい花をこんもりと咲かせます。葉にはビタミン、ミネラルが豊富に含まれ、消化、鎮静、殺菌、浄化作用、止血効果があり、ヨーロッパでは古くから、湿疹や吹き出物に生の葉を当てたり、すりつぶして軟膏にして傷薬にしたりしていました。また、ハーブティーには発汗、放熱作用があり、風邪などの発熱時に効果があります。 |
学 名 | Achillea millefolium | |
キク科 | ||
花言葉 | 戦い | |
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Corn cockle |
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和 名 | 麦仙翁(むぎせんのう) | 学名の「Agrostemma」は、ラテン語のAgros(=畑)とTemma(=王冠)を合成し、「畑に美しく咲く」ことにちなんでおり、ピンクの花びらがやわらかく反りかえり、洋風のナデシコという感じです。欧米では長いあいだ、麦畑の雑草としてしかかえりみられませんでしたが、日本では生け花などの花材によく使われます。 |
学 名 | Agrostemma | |
花言葉 | 育ちのよさ | |
4月4日の誕生花 | ||
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Tarragon |
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和 名 | <なし> | フランスのハーブガーデンには必ず見つけることができる代表的なハーブで、よもぎの仲間ですが葉は細長く、海草のようにゆらゆらさせています。葉はソースや魚料理などに幅広く利用され、オリーブ油やビネガーに浸して料理の香り付けに使ったり、トマトを使った料理に相性がよいハーブです。 |
学 名 | Artemisia dracunculs | |
キク科 | ||
花言葉 | 潔癖 | |
11月30日の誕生花 | ||
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Marjoram |
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和 名 | 茉沃刺那(まよらな) | オレガノに似ていますが、オレガノほど強くなく、口の中ですーっとするハーブです。古代エジプトのミイラを作るとき、最初に使われたハーブの一つでもあります。イタリア料理ではとてもポピュラーなハーブで、肉料理やシチューによく使われるほか、卵料理やスープにも使われます。摘みたての葉をサラダにして食べることもあります。乾燥した葉や粉末のものは料理の香味付けとして使い、食欲を増進させる効果があります。 |
学 名 | Origanum majorana | |
シソ科 | ||
花言葉 | 恥じらい | |
11月29日の誕生花 | ||
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Savory |
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和 名 | 木立薄荷(きだちはっか) | サボリーにはサマーサボリーとウインターサボリーの2種があります。サマーサボリーは1年草、花は淡いピンク色や薄紫で、風味もウインターサボリーほどきつくありません。葉や茎はやわらかく、そのままパセリの代りに料理に添えたり、バターやチーズに混ぜたりします。一方ウインターサボリーは多年草で、茎は木質化し、花は白や青、葉も厚めで風味もかなり強いです。 |
学 名 | Satureia hortensis | |
シソ科 | ||
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Stevia |
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和 名 | <なし> | 背丈は60smくらいで、茎には白い綿毛があり、葉は広い披針状で縁にまばらに切れ込みがあります。8〜9月ころに白い小花を茎の先に咲かせます。茎からステビオサイドと呼ばれる成分が取り出され、これを精製すると無色無臭の結晶になり、砂糖の200倍の甘さを持つ甘味料となります。この甘味料は水やアルコールには溶けやすく、耐熱性があり、しかも毒性がなく、1グラム当たりの熱量が4calと低いので、糖尿病患者の甘味料や、最近ではダイエット食品の甘み付けに使われています。 |
学 名 | Stevia rebaudiana | |
キク科 | ||
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Hyssop |
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和 名 | ヤナギハッカ | 7〜10月にかけて紫色の花を咲かせ、60cmほどまで成長する常緑多年草です。消毒・殺菌作用に優れ、かつては癩病患者を清める儀式にも用いられていました。乾燥葉は健胃整腸、強壮、リューマチ治療などに用い、花穂をハーブティーにすると、呼吸器系の不調や肺臓疾患、食欲不振、消化不良などに効果があります。さわやかな香りは脂肪分の多い肉料理や生臭い魚料理を食べやすくさせるので、鴨やサバの料理によく利用され、乾燥した花のつぼみは各種リキュールの香付けに使用されます。 |
学 名 | Hyssopus officinalis | |
シソ科 | ||
花言葉 | きれい好き | |
5月30日の誕生花 | ||
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Betony |
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和 名 | 霍香草(かっこうそう) | 古くから薬用のハーブとして知られ、乾かした葉を煎じた液を飲むと、神経を鎮静させ頭痛を和らげ、あるいは強壮効果があるとされています。ただし、根や生の葉には収れん性の強い苦味オイル・ストキリドンなどを含み、有害なので内服はしませんが、虫刺されなどのときは、この浸出液で湿布するとよいです。 |
学 名 | Stachys officinalis | |
シソ科 | ||
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Chervil |
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和 名 | <なし> | 明るい緑色の葉で、パセリを更に繊細にした感じのハーブです。そのマイルドな味と香りは、どんな料理に使っても素材の風味を損なわず、最も使い道の多い、料理には欠かせないハーブです。9月に種を播くと、翌年の3月下旬まで収穫を続けることができ、4月には白いレース状の花をいっぱいに咲かせます。チャービルを収穫するときに茎から浸み出る液は、肌を清潔に美しく保つ効果があります。 |
学 名 | Anthriscus cerefolium | |
セリ科 | ||
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Iris |
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和 名 | 溪(あやめ) | アイリスとは、神々の使者である虹の女神イーリスにちなんでつけられたと言われています。この女神はさまざまな色に彩られた衣装を纏い、神々のメッセージをたずさえると、大空いっぱいに虹をかけ、まもなく死ぬ運命にある人間に会いに地上に降りてゆきます。女神の薄衣をおもわせるアイリスの花は、古代から人々を魅了する花であったらしく、紀元前のエジプトやクレタ島の宮殿跡にも壁画や装飾が残されています。この草には、全体に毒成分が含まれています。 |
学 名 | Iris sanguinea Donn | |
アヤメ科 | ||
花言葉 | 気まぐれ | |
5月2日の誕生花 | ||
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