Good King Henry

和 名 アメリカアリタソウ  新石器時代から使われてきたハーブで、主に食用にしてきました。ほうれん草の仲間で、葉にはビタミンや鉄分が豊富に含まれており、生でも加熱しても栄養価が損なわれることがありません。Good King Henryの名は、これに似た植物で有毒であるものをBad Henryと呼ぶのに対してGood Henryと呼んでいた物に、いつしかKingが付け加えられて呼ばれるようになった物です。根はひつじや牛などの家畜の風邪や咳に効果があります。6月から9月にかけて、穂状の緑がかったピンク色の花を咲かせます。
学 名 Chenopodium bonus-henricus
アカザ科
花言葉 いたずら
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Mugwort

和 名 蓬(よもぎ)  若葉を摘んで草餅にしたものがおなじみですが、昔から薬草として知られ、切り傷などには葉をもんで傷口にこすり付けるとすぐに血が止まり、煎じて飲めば健胃・貧血に効きます。葉の裏の毛はお灸のもぐさの原料となり、葉を陰干ししたものは、のどの痛みなどの消炎やハーブバスに使用されます。
学 名 Artemisia vulgaris
キク科
花言葉 決して離れない
12月1日の誕生花
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Basil

和 名 目帚(めぼうき)  インド原産で、日本には江戸時代に入ってきました。たくさんの種類がありますが、特にスイートバジルはその芳香、利用度の高さでは群を抜いており、新鮮な葉をサンドイッチやサラダに使ったり、トマト料理、魚、肉、卵料理にもよく合います。タイやインドでは、胃腸の調子の悪いときにバジルの種を飲むとすっきりするといわれます。また、水に浸しておくと透明なゼリーのようになり、目にごみが入ったときにこれで取り除いたことから「目帚」と名づけられました。
学 名 Ocimum basilicum
シソ科
花言葉 何という幸運
10月15日の誕生花
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Oregano

和 名 花薄荷(はなはっか)  マジョラムと混同しやすいハーブですが、オレガノのほうが大型で花が美しく、風味が強いです。この独特の風味は、イタリア料理やメキシコ料理には欠かせないものです。ポプリやリース、サシェに使ってもよいです。
学 名 Origanum vulgare
シソ科
花言葉 輝き
11月15日の誕生花
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Linden

和 名 菩提樹(ぼだいじゅ)  ドイツノベルリンの大通りには、大きな菩提樹の街路樹があります。その昔、ギリシャ神話におけるパピウスとピレモンという仲むつまじい老夫婦から生まれた木として、夫婦愛の象徴とされてきました。
学 名 Tilia
花言葉 夫婦愛
8月23日の誕生花
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Angelica

和 名 ししうど  高さ2mにも成長するこの草は、全体が強い香りを持ち、貧血や気管支炎、利尿、精神不安などに効果があります。葉のハーブティーにレモンとはちみつを入れると、風邪に効果があり、根を乾燥させたものには鎮静・強壮・消化・去痰・刺激作用があります。また、葉や根は魚料理の香り付けに最適で、マーマレードなどジャムの風味付けにも欠かせません。日本でも野生種を見ることができます。
学 名 Angelica archangelica
セリ科
花言葉 インスピレーション
9月30日の誕生花
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