十全なす Perfect eggplant 長岡市



新潟県は昔からなすの栽培が盛んで、作付面積が約604haで、断トツの全国1位だという。しかし、収穫量は6830トンで7位、出荷量は2240トンで17位にとどまる(2017年度)
新潟県人は無類のナス好きで、出荷せず自分たちで食べてしまうことが理由だと言われている。

県内には多くの在来種がある。
越の丸なす(上越市、糸魚川市)・上越丸えんぴつナス(上越市)・笹神なす(阿賀野市)・越後白なす(新潟市)・やきなす(新潟市)・八石なす(長岡市)・・・など。

「十全なす」もそのひとつで、果形は卵形で、皮が薄く甘みがあっておいしいため自家用にも広く栽培されている。
この「十全なす 」は、昭和の初め、中蒲原郡十全村(現在の村松町)の農家が、泉州水なすの系統の種子を購入して自家栽培していたものが他地域に広がったことが、名前の由来と言われている。

県内では主に6月から9月にかけて収穫されますが、浅漬けとしても加工され、京浜をはじめ県外へも出荷されている。
この十全なすを親にしたものに「新潟黒十全」があり、現在はこちらの方が広く知られている。
昭和40年代に入って、長なすに押されて姿を消しかけるが、その、おいしさと、あくが少なく料理がしやすいのを惜しんだJA曽野木のひとたちが、研究改良を重ねて「黒十全」を生み出した。


(新潟県のホームページ参考) →ナスについての詳しい情報 ウィキペヂア百科事典



❏〔出荷時期〕 6月中旬から9月下旬

❏〔十全なす直売所〕

❏〔十全なすを紹介しているサイト〕



ナス漬け【なすの塩漬け】

「材料」
茄子小ぶりなもの500g
<重量はそんなに関係ありませんので1日2日で食べきれる量>
水 600㏄
塩 大さじ3
焼きミョウバン 大さじ1

「作り方」
1.水に塩を加え煮立て、火を止めみょうばんを入れる、冷まして容器に移す。
2.茄子を洗い分量外の塩少々をこすりつけながら容器の漬け汁の中に入れる。
3.押し蓋をして、1.8リットル入りのペットボトルに水をいれて重石代わりにする。<重石があれば2キロの物を>

ポイント茄子が漬け汁から顔を出さないようにする。翌日には食べられる。冷蔵庫に入れると皮がかたくなるので、なるべく入れないで食べて欲しい。漬け汁は何度も使える。《時々煮立てて塩を足す。汚い色になったら捨てる》

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🔶十全なすの店

雑多居酒屋 しののめ 古町店 (新潟古町)

春夏秋冬 東店(大形駅)

たそがれヨーコ(新潟駅)

焼鳥 三条 かんこ鳥 (新潟古町)





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Shaped like a purse, it is often pickled in a shallow dish and shipped from mid-June to late September.In the early Showa period (1926-1989), in the village of Juzen, Nakakambara County, Niigata Prefecture, a variety produced by crossing the Senshu-mizu-nasu with a native variety was named Juzen nasu.


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野菜使いきり

野菜使いきり

  • 作者:大庭英子
  • 出版社:オレンジページ
  • 発売日: 2009年11月