十日町絣 Tokamachi cloth with splashed pattern 十日町市
19世紀の中頃、独特の絣模様を織り出してきたのが、「十日町絣」です。十日町はいまから1500年以上も昔の飛鳥・天平のころより「越後布(えちごふ)」、「越後縮(ちぢみ)」の産地として発展してきました。繊細な美しさをたえる麻布は鎌倉・室町時代には最高級品として将軍や公家に珍重されました。 江戸時代には絹織物の生産へと転向し、現在の紬(つむぎ)絣(かすり)の基礎を築きました。明治から大正末期には工場生産が行われるようになり「冬物お召し」、「意匠白生地」が開発されました。 越後縮の絣技術を絹織物に応用した民芸調の絣織物で、美しい光沢と着心地の良さなどから気軽な外出着として人気が高い。先染色織物の代表的製品として名高く、昭和57年に国の伝統工芸品に指定されている。 十日町織物工業組合
❏〔所在地〕新潟県十日町市宇都宮71−26 道の駅クロス10十日町 ❏〔連絡先〕 ☎025-757-9111 ❏〔アクセス〕
❏〔十日町絣を紹介しているサイト〕 ❏〔見学可能工場MAP - ~職人探訪~〕 ❏〔常設展示〕 十日町織物工業組合 地図 ストリートビュー 機織り教室一覧|手織りを機織り教室で体験-アソビュー |