与板十五夜まつり Yoita Night Festival with a full moon 長岡市



与板祭りは、この祭は与板の総鎮守、都野(つの)神社の秋季例大祭として十五夜に行われていました。
初日(前夜祭)の「民謡流し」では、33地区、1,250人程が「与板囃子(ばやし)」と九州地方の「ハイヤ節」が起源とされる「与板おけさ」を踊りは夜遅くまで続きます。
「登り屋台」の歴史は古く、上町、中町、南新町の各町内で所有する3台の屋台を引いて町内を練り歩き、与板郷鎮守都野神社に奉納するというもので、250年の歴史を持つといわれている。
与板の豪商が上方に商いに行ったおり、祇園祭にヒントを得て、屋台を3台造り今に伝わる伝統ある行事。

見ものは登り屋台。午後7時半ごろ、各町内を出発した屋台は商店街を経て都野神社の屋台坂を曳き上げられる。数十メートルほどの坂を弓張提灯の振り分けに合わせ、お囃子は激しさを増し、怒号や太鼓の響きの中、1台ずつ万燈の屋台を引き上げ奉納する。
勇肌の若者が激しくぶつかり合いながら屋台を引く姿は、勇壮そのものである。





与板おけさ

一 与板 (イーヤー)(アイヤ)
良いとこ 城下町(ヨ)
アリャヨイヨイヨイ

二 踊り疲れて 月見上げれば
風の御山に 明けの星

三 越後与板は 金物どころ
つちの音から 夜が明ける







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与板十五夜まつり まで






季節を知る・遊ぶ・感じる 9月のえほん

季節を知る・遊ぶ・感じる 9月のえほん

  • 作者:長谷川康男
  • 出版社:PHP研究所
  • 発売日: 2011年07月

割烹 小川屋
[住所]新潟県長岡市与板町与板410
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