弥彦駅近くにあり、大正(1912~26)の初め頃、越後線と弥彦線の開通を記念して造園された。16万㎡にも及ぶ広さがあり、弥彦山を背景に、木々が茂りあう地形を利用した滝や渓流、高台、トンネルなどが自然と美しい調和を保っている。 双丘の谷に観月橋が架かっているが、当初は木製だったが、昭和44年(1969)春に木橋を再現した鉄橋に架け替えられた。 朱色の観月橋を覆うように配置された木々や池などの一帯は「もみじ谷」の名で親しまれ絶景ポイントとなっている。秋の紅葉はモミジやカエデなど赤色が中心となり一層華やぐ。近年夜間のライトアップが実施され、紅葉がより幻想的に楽しめるようになった。 ツツジや花菖蒲などがいたるところに植えられ、四季折々に美しい花が楽しめる。また、岩を配した白鳥の池、テニスコート、運動広場、キャンプ場などがある。公園から、20分ほど温泉街を歩けば、彌彦神社へ着く。(案内図) 🤩2023年8月17日、ライトアップ夜景遺産に登録される。
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