新潟県護国神社 Niigata Prefecture Gokoku Shrine 新潟市



1868年(明治元)の10月に新政府軍(西軍)側戦死者の墓碑が常磐ケ岡(旧新潟大学本部の跡地)に設置され、戊辰戦争の官軍戦没者416柱を祀って社殿を造立し「新潟招魂社」とした。
1941年(昭和16)7月新潟招魂社から護國神社と改称し、1945年(昭和20)に現在の場所に移転した。
1985年(昭和60)に元の所在地の近くから同盟軍((米沢,会津,庄内)の兵士と思われる92体の遺骨が見つかり、神社の敷地内にある「戊辰役殉難者墓苑」に祭られた、1987年(昭和62)に「戊辰役東軍慰霊碑」が建てられた。
「戊辰役東軍慰霊碑」は、墓苑の奥にある薩摩藩の慰霊碑の隣に建立されている。黒々とした碑を取り囲むように、新政府軍兵士の墓石が並ぶ。長年の風雪で碑銘が読み取れないものもある。
戊辰戦争から第2次世界大戦までの間に戦死した、県出身の英霊7万5000余柱が合祀されている。
日本海に沿う松林の中にあり、一の鳥居から御神門まで300mの参道は、春は桜、冬は静かな雪の朝も美しい。参道を進んだ奥に、立派な造りの拝殿や、流造の本殿がたつ。
11,000㎡の広い境内には、坂口安吾の文学碑や北原白秋の詩碑、芭蕉堂などがある


❏〔御祭神〕護国の大神 ※GOOGLE 画像
❏〔所在地〕新潟市中央区西船見町5932−300
❏〔連絡先〕025-229-4345
❏〔HP〕http://www.niigata-gokoku.or.jp/
❏〔駐車場〕 200台
❏〔見どころ〕

  • 🔹万燈みたま祭り
    〔日時〕 8月14日~16日
    〔特徴〕
    • 境内には沢山の提灯(みあかし)が美しく灯り、神輿渡御・打ち上げ花火・盆踊り・富くじなどが開催され大いに賑わいます

  • 🔹戊辰役殉難者墓苑   ※GOOGLE 画像
  • 🔹北原白秋「砂山」の碑   ※GOOGLE 画像
    「海は荒海 向こうは佐渡よ・・・・」
    白秋(1885-1942)は,大正11年(1922)6月12日に新潟市を訪れた。その日の夕刻,寄居浜まで足を伸ばした。日が暮れた砂浜で子供が焚き火をする寂しい様子を見て、北国の海の風景に強い感銘を受てうたったという。
  • 🔹坂口安吾碑文の「ふるさとは語ることなし」 ※GOOGLE 画像
    砂丘を少し下った西大畑町で坂口安吾は生まれた。安吾は中学を休んでは、松林から海を眺めていたという。
    尾崎士郎、壇一雄らが発起人となって昭和32年(1957)6月に建立された。
  • 🔹芭蕉堂  ※GOOGLE 画像
  • 松尾芭蕉が奥の細道紀行の途中、新潟で雨に降りこめられ難儀した。その時町中の大工源七が宿を提供して芭蕉を心からもてなしたといい、これに感激した芭蕉は、『海に降る雨や恋しき浮見宿』と詠んだ。芭蕉堂は、それにちなんで新潟の画家吉原芳仙が、昭和47年(1972)に私費で造立したもの。石造りで、中に芭蕉関係の諸資料が納められている。

















万燈みたま祭り まで








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