作品一覧

『リスク 反転の構図』

発達障害,虐待,終活,認知症,末期の介護…

その現場に50年立ち会ってきた著者が描く,だれの人生にも潜む,家族の危機を扱った8つの物語。

誰しもが人生において,さまざまな選択を迫られる。最善の方法と思っての決断が,苦境を招いてしまう事もある。

本書の8編では,そうした局面に置かれ戸惑う人たちとその家族,事の成り行きが描かれる。

中日新聞社,ISBN:4806207985,(2022/11)


『ものがたりでわかる成年後見制度』

判断能力の衰えた人に群がる悪意,成年後見制度でなければ解決できない現実,制度運用の不備によって生じる悲しい顛末…。

現場で起きている事実を描いた13種類のものがたりと,そこが知りたい成年後見制度の疑問やポイント,難解な法律用語を分かりやすく解説!

中日新聞社,ISBN:4806207500,(2018/11)


『認知症 ストーリー・ケア』

会話の中に一定のストーリーを設定して認知症患者の自発性を引き出すストーリー・ケア。受診からグループホーム入居まで、筆者が母親のケア体験に取り組んで得た方法論が本になります。

中日新聞社,ISBN:480620692X,(2015/10)


『男の日傘』

「人間が小さいぜよ。便利じゃきにわしはブーツを履いちょった」猛暑の中、日傘を差して通勤した作者が、まるでスカートを履いているような恥ずかしさを、龍馬の声を聞いて乗り越える「男の日傘」を初め45偏のエッセー集。

中日新聞社,ISBN:4806206350,(2012/02)


『さよなら老いの風景』

中日新聞に12年間長期連載ついに完結!名もない人々が織りなす“喜怒哀楽の日常ドラマ”。どこにでもありそうなささやかな出来事。老いの風景は時を越えて読む人の心をとらえます。

中日新聞社,ISBN:4806205214,(2006/06)


『忙中漢話』

騒、盗、誘…。わずか一文字の漢字を手掛かりに心の扉を開けてみると,そこには予想をはるかに越えて,広々とした心象風景が広がります。漢字を題材にした55編のエッセー集。

中日新聞社,ISBN:4806204536,(2002/11)


『続々老いの風景』

21世紀は高齢社会。お年寄りとその家族らが直面する,医療・介護・老人ホーム問題や日常生活に関わるさまざまな問題をやさしい視点でリアルに綴る。『中日新聞』に長期連載中の小説単行本化第3弾。

中日新聞社,ISBN:4806204706,(2003/12)


『続老いの風景』

21世紀は高齢社会。お年寄りとその家族らが直面する,医療・介護・老人ホーム問題や日常生活に関わるさまざまな問題をやさしい視点でリアルに綴る。『中日新聞』に長期連載中の小説単行本化第2弾。

中日新聞社,ISBN:4806204358,(2001/09)


『老いの風景』

人が人として生きるということは生やさしいことではない。お年寄りとその家族らが直面する,医療・介護・老人ホーム問題や日常生活に関わるさまざまな問題をやさしい視点でリアルに綴る。『中日新聞』連載。

中日新聞社,ISBN:4806203890,(1999/08)