千葉大多喜 タケノコ掘り＆ハーブの旅
１９９９年４月。千葉県茂原市大多喜町へ出掛けた。２週間前に下見してあったので、あれこれ探し回る必要も無く、目的地にすんなりと到着。
ここのタケノコは灰汁(あく)がとても少なくて、生のまま刺身で食べる事が出来るほどである。水煮したものをスライスすれば、たいていのタケノコはもちろん食べることが出来る。しかしここのはちょっと違う。本当の生のままで大丈夫なのである。
九十九里へ海水浴には何度も行った事があり、ここ大多喜も良く通過していた。そして大多喜のタケノコは美味いという噂も聞いていたのだが、実際に買うのは今年が初めてである。確かに幹線道路沿いではあちこちで販売している。でも、そういうのは何となく買う気になれなかった。どうせ買うならやはり山から掘った直後のタケノコだろうとの気持ちがあった。だが、そういった山（タケノコ園）は幹線道路から１５〜３０分くらいは入る必要があり、海の行き帰りに立ち寄るのは無理があった。
そこで今年は、思い切ってタケノコのためだけに出掛けてきたわけである。
とりあえず金曜日はハーブガーデンでくつろぎ、宿泊。綺麗な星空である。朝食後に野菜ガーデンなどを見学してタケノコ園へと向かい、必要なタケノコを購入。昼食はもちろんタケノコ定食であった。
