北雪酒造(株) Hokusetsu Shuzo Co.,Ltd. 佐渡市
北雪酒造の始まりは、明治5(1872)年に創業した羽豆家経営の個人商店。その後、昭和23(1948)年に有限会社羽豆酒造場が設立され、平成5(1993)年に現在の株式会社北雪酒造に社名を変更した。 酒づくりの基本となる酒米づくりにおいて、国際保護鳥朱鷺のすむ野生生物に優しい環境づくりに共鳴し、契約農家と手を携え、棚田で、慣行栽培の農薬・化学肥料5割削減と有機たい肥を併用した、安全で安心な朱鷺認証米の越淡麗や五百万石を100%使った酒造りを地元農家と共に推進している。 「超熟酒」は「船で運ばれ波に揺られた酒はうまい」という言い伝えを元に、平成2年から続けてきた超音波熟成の研究により誕生した。低温貯蔵の蔵の中で超音波振動を与えることにより、船の揺れを再現した形だ。「超熟酒」の生体反応テストを実施したところ、「超音波熟成でアルコールの影響が大きく減少する」という結果がでた。飲みやすく、悪酔いせず、二日酔いしにくい「からだにやさしいお酒」。 薔薇の花びらから酵母を採取し、是を清酒の仕込みに使用した大吟醸「Bon Rouge」や、仕込み水に佐渡多田沖の海洋真相水を使用した大吟醸「Bon Mer」など、ユニークな酒を発表している。 また地元・赤泊の青海と自社製造の酒を原料にした梅酒や佐渡の古刹長谷寺に咲く赤い牡丹の花びらを使った牡丹リキュールの製造。 酒質は折り紙付き。地元で愛される普通酒「北雪 金星」が、スローフードジャパンが主催する「燗酒コンテスト2013」のぬる燗部門で最高金賞受賞。 「北雪 大吟醸 YK35」が「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2014」の大吟醸部門で最高金賞受賞の栄誉に輝いている。 ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、ドバイなど世界34店舗、セレブたちを魅了するレストラン「NOBU」の日本酒は全て北雪。その名はもはやワールドワイドになっている。 ☯2017年、不耕起栽培で育てたコシヒカリを使った日本酒「北雪 甚九郎」を販売した。不耕起栽培は田畑を耕さずに作物の種子をまく栽培方法で、冬の間に水田に水をため、水田を耕さずに田植えをする。稲が丈夫になり、病気や害虫などに強くなるため、農薬や化学肥料を使う必要がなくなるという。 ☯2017年9月、新潟出身の小林幸子と協力し、代表曲と同じ名前の純米吟醸酒「越後情話」をプロデュース。「辛口でスッキリ」した飲み味。 ☯2019年2月、熊本県上天草市の天草四郎観光協会が新潟県佐渡市の北雪酒造と協力し、純米吟醸酒「LIGHT PASS(ライトパス)」を発売した。
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