福顔酒造(株) Fukugao Shuzo Co.,Ltd. 三条市
福顔酒造は明治30年(1897)創業。下田村(現三条市)新屋出身の小林家が、母なる川「五十嵐川」の伏流水と下田の良質米を用いて、三条市で酒造りを始めた。 同蔵は、平成16年(2004)7月13日にあった三条市の水害で被害を受け、翌平成17年(2005)7月17日に店舗部分を新装。 下田の大自然で生まれ育った福顔(ふくがお)。名前の由来は、飲む人が福の顔になる旨い酒。つまり、旨い酒を飲んで福顔になってほしいという、創業者の理念をそのまま蔵元名にした。 それから一世紀以上経った今でも、この理念を頑なに守り続け、うまい、また飲みたいと思ってもらえる味を追いかけ、形にしてきたと蔵元一同自負している。そこには、飲む人の心に残る酒を造り続けていきたいとの願いがある。 福顔の酒米は、全国でも良質で知られる、地元産『五百万石』、『越淡麗』と兵庫産『山田錦』を使用している。 また、高い山々に囲まれた新潟は軟水に恵まれ、中でも五十嵐川の水は超軟水だといわれている。その五十嵐川の伏流水を仕込み水として使用しており、福顔の酒は柔らかくまろやかな味わいで、優しい味の仕上がりによって、飲み飽きしない。 ◍2022年9月 三条市がふるさと納税に三条市の名誉市民である「ジャイアント馬場」をラベルに使用した福顔酒造の日本酒3本セットを出品する。
🔶福顔酒造の飲める店
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超軟水水は硬度によって硬水や軟水などに分類されている。水の中にはさまざまな物質が溶け込んでおり、その中でもミネラル分、特にカルシウムとマグネシウムの量を硬度という数値で表し、100mg/L以上を硬水、100mg/L以下を軟水と呼んでいる。軟水の中でも特に10mg/L以下のものは、厳格な定義はないが超軟水と呼び習わしている。軟水を使用すると、発酵が穏やかに進み、出来上がった清酒は軽くきれいな味になるという。 |
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