金鵄盃酒造(株) Kinshihai Shuzo Co.,Ltd. 五泉市



明治40年(1907) 初代社長は、18世紀初頭より当地で酒造業を営んでいた「水戸鶴」酒造場の経営者(水戸 久五郎氏)に見込まれ、工場・杜氏ごと、そっくり継承する。
毎日飲んでも飲み飽きしづらく、疲れない酒が蔵の目指すところとなっている。
仕込み水として使用する敷地内の井戸水は、当地に伝わる「天狗の湧水」 の逸話がある霊峰白山の伏流水を使用している。(☛ 白山)
水の特性を生かし、舌になじむように柔らかく、透明感のある酒造りを行ってきた。だから、香りやコメの味など、何かの要素が立ち過ぎてはいけない。飲んだ時に感じられる全体的なバランスをいかに取るかが酒造りで重要視している。同蔵ではこれを『酒造りはオーケストラ』とあらわしている。










🔶金鵄盃の飲める店

日本酒スローフード にいがた 方舟 はこぶね (新潟駅前)

ザキヤマ ZAKIYAMA 新潟 (女池・鳥屋野・中央インター周辺)











金鵄盃酒造の検索結果




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(一口メモ)

「天狗の清水」

白山の伏流水は、かつては「天狗の清水」と呼ばれ、修験者が好んで飲用。霊山白山の麓慈光寺はかつて修験者の道場で、天狗にまつわる言い伝えが残る。境内には「天狗の清水」が湧き出している。
地中深く浸透し浄化された白山の水は多くのミネラルを含み、周囲の杉やブナ林を育み自然を豊かにしてくれる。(☛ 慈光寺)











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