近藤酒造(株) 五泉市



慶応元年(1865)より8代続く老舗蔵元。新潟の酒米・五百万石を使った「純米吟醸 越乃鹿六」は、ワイン以上にエスカルゴに合うとグルメ漫画で称された人気品だ。
現社長は、「和材」という言葉を創り出し、話を聞いた人が誰かに話したくなるような題材を日本酒に持たせることで、酒にまつわるストーリーを作りたいと話す。
「和材」のため、平成15年(2003)からは酒米・越淡麗の自主栽培を開始している。
イチオシ銘柄の「大吟醸 菅名岳(すがなだけ)」。越後五泉の名峰「菅名岳」の「どっぱら清水」は炎暑でも涸れることなく、大雨でも濁ることのない豊かな水量を誇る湧き水です。「どっぱら清水」でお酒を造ってみたい・・・そんな想いの蔵元と賛同して集まった酒販店(越後泉山会)の熱意により清酒『菅名岳』は生まれました。(☛ どっぱら清水)
1年で最も水が澄むとされる寒の入りから9日目、日本酒ファンらが地元菅名岳(909メートル)中腹まで登り、仕込み用の湧き水をくむ「寒九の水汲(く)み」が地元の酒蔵・酒販店でつくる「越後泉山会」の主催で行われる。
この水が、日本酒「菅名岳」の仕込み水になる。「ともに酒造りを」との思いで平成4年(1992)に約80人で始まり、参加者は現在、300人規模に膨らんでいる。
市内限定品なので訪問時に入手したい!
10月~3月はこだわりの酒を仕込む様子を見学することもできる。酒蔵見学は、事前の予約が必要。









近藤酒造  地図 ストリートビュー


🔶菅名岳の飲める店


一六水産食堂 (名古屋駅)

日本酒スローフード にいがた 方舟 はこぶね (新潟駅前)

まんまや けやき通り店 (新潟駅南口・けやき通り)

くいしん坊 (新潟古町)








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A traditional brewery that has been in operation for 8 generations since 1865. Junmai Ginjo Koshino Karoku,which uses Gohyakumangoku sake rice from Niigata,is a popular product that was praised in a gourmet manga as going even better with snails than wine.

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(一口メモ)

越淡麗

「越淡麗」は、新潟県が育成した、酒造好適米(酒米)。「山田錦」と「五百万石」をかけ合わせて育成され、二つの長所を併せ持つ新酒米として平成16年(2004)に誕生。現在では、主に大吟醸酒に用いられている。
「五百万石」のスッキリとした後味と「山田錦」の膨らみのある味わいの両方が楽しめる。