(株)丸山酒造場 Maruyama Brewery Co.,Ltd.. 上越市
新潟上越市,頚城平野の東の端にある蔵。創業は、明治27年(1894)。もとは麹屋であったという。初期の銘柄は「玉菊」「白梅」であったが昭和初期に「雪中梅」となった。今では国的知名度の高い銘柄となった。 仕込み水として蔵の敷地内に2本の井戸があり、この超軟水の井戸水を使用している。しかし、使える水に限りがあり、醸せる酒の量も必然的にかぎられる。 同蔵では「量より質、地元最優先で酒を醸そう」、が蔵の信条となっている。醸す酒の種類と量を制限し、通年販売は、普通酒と本醸造だけ。生産量の約9・5割を占めている。 雪中梅の造りの基本は必要以上に高度な精米を施さないこと、そして「麹」にあり。自動製麹装置は使用せず、蓋麹法(ふたこうじ)、箱麹法(はここうじ)で麹造りを行いって、2トン仕込みできめ細かな酒造りをおこなう。 昭和47年(1972)の第11回全国清酒類調味食品品評会で1位・2位を独占して以来新潟の代表的な銘酒として全国的にその実力が知れ渡り、「幻の酒」といった形容詞がつた。その味は、超軟水ならではのサラリとした口当たりと蔵伝統の柔らかな甘口。
丸山酒造 地図 ストリートビュー 🔶雪中梅の飲める店
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Located on the eastern edge of the Kubiki Plain,this brewery was founded in 1894 (Meiji 27) and was originally a koji (malted rice) shop. The main brand name was changed to "Sechubai" in the early Showa period (1926-1989),and it is now a well-known brand in Japan. 丸山酒造の検索結果 新潟県の丸山酒造に関連するお店 (一口メモ)
焼酎と日本酒の違い焼酎と日本酒の決定的な違いは、製法にある。焼酎は加熱してアルコール度数を高めた「蒸留酒」のカテゴリーのひとつ、日本酒は米を発酵させたままの状態で飲む「醸造酒」。また、焼酎の原料は芋や麦など、米以外のさまざまな原料も使われる。日本酒を蒸留させると、米焼酎になる。 日本酒のアルコール度数が、一般的に15〜16度であるのに対して、焼酎は25度前後。飲み方にも違いがある。日本酒はそのままストレートで飲むのが一般的、焼酎の場合は、氷を入れて"ロック"で楽しんだり、水やお湯、お茶などで割って飲むことが多い。 |