(株)武蔵野酒造 Musashino Shuzo Co.,Ltd. 上越市
大正5年(1916)設立。越後出身の創業者が江戸で修業したので、武蔵野の名がつけられたと伝わっている。 日本スキー発祥の地として有名な雪の里、上越市高田、歴史ある城下町として栄え、今でもそのなごりある街中の一角に武蔵野酒造はある。『高田』を誇りに酒を醸し続けている。主要銘柄「スキー正宗」は昭和初期に地場産業としてスキーが定着、日本スキー発祥の地・高田を全国的に広めようとしようという気運のなかで誕生した。はやや甘口の酒。 、NHK大河ドラマ・天地人に登場する戦国武将・上杉謙信公の居城から命名された「春日山天と地」はやや辛口タイプの酒。 坂口謹一郎氏が当社の顧問だったこともあり、県内でも早い時期から他社に先駆けて大吟醸を造り始めた。 同蔵では、香りは抑えめで、飲み飽きしない食中酒という理想形を追い求め、武蔵野の酒だと分かる特徴ある酒造りを目指している。 現在、地元を中心に出荷しているが関東関西方面へも出荷している。また近年、輸出にも力を入れアメリカ、シンガポール、香港などと取引をしている。 ☯2018年、大島誠氏が代表を務める大島グループが買収し、経営再建を図った。 ☯2019年8月、大吟醸酒を蒸留したプレミアム焼酎「寿亀(すきー)正宗 華 焼酎」を発売した。 ☯2020年12月、年間を通じての仕込みが可能な蔵を新築、「雪と桜と蓮の蔵」と命名した。
🔶武蔵野酒造の飲める店
武蔵野酒造 地図 ストリートビュー |
Founded in 1916. Legend has it that the company was named Musashino because its founder,originally from Echigo,was educated in Edo. The brewery pursues the ideal of a sake with a subdued aroma that you won't get tired of drinking with a meal,and aims to produce a distinctive sake that lets you know it's Musashino sake. 武蔵野酒造の検索結果 新潟県の武蔵野酒造に関連するお店 (一口メモ)
銘柄「○○正宗」が多い理由元祖は中堅酒造会社の桜正宗(神戸市東灘区)といわれる。桜正宗は1717年(享保2)創業の老舗。6代目当主は1840年(天保11)、京都の元政庵瑞光寺の住職を訪ねた際、「臨済正宗(りんざいせいしゅう)」と書かれた経典を見て「正宗」がひらめいた。読みを「まさむね」とした。灘の清酒は「下り酒」と呼ばれ江戸で爆発的に売れた。中でも正宗は吉原や藩主の屋敷で評判を呼び、江戸庶民に広がったという。人気が高まるにつれ、正宗の名にあやかる蔵元が全国で続々と現れ、正宗は普通名詞化した。今、正宗を冠した酒銘や社名は百数十あるといわれる。 |