恩田酒造(株) Onda Shuzo Co.,Ltd. 長岡市



新潟県の中央、長岡市の南端に位置する六日市(むいかいち)に、明治8年(1875)に創業した。本場新潟の地酒として吟醸酒・本醸造酒・原酒・にごり酒等を製造している新潟県長岡市の造り酒屋。
新潟は米の産地として有名で、ことに県央から魚沼地方にかけては良質米の産地といわれている。酒と米とは密接な関係があり、この地域には多くの酒造会社があるが、当社もその一つ。
恩田酒造では、米「五百万石、一本〆」は自家栽培と地元越後長岡の契約農家米を使用。精米も全量近い量を自社精米で行っていて、原料の米作りから酒まで、ほぼ社内で完結。米へのこだわりは人一倍強く持っている。
また同蔵は越後山脈のすぐ麓に位置し、その豊富な地下水を引いているので、おいしい地酒になっている。
格式や端麗辛口にとらわれることなく、むしろ少し甘口を特徴として、米の旨みをしっかりと引き出した酒造りに情熱を傾けている。

❏〔所在地〕長岡市六日市町1330
❏〔連絡先〕 0258-22-2134
❏〔アクセス〕
  • 🚅…JR上越線「越後滝谷駅」より徒歩で10分
    🚘…関越自動車道「小千谷IC」より車で10分
❏〔酒蔵見学〕 ✖
🔶代表銘柄
❏〔ホームページ〕http://maitsuru.com/
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(一口メモ)

一本〆

新潟県農場試験場で「五百万石」と「豊盃」の交配で生まれ、平成5年(1993)に「一本〆」と命名された。耐冷性に優れ、精米歩合を低くしてもくだけにくい特性があり、吟醸酒などの原料米として使われている。しかし収量を上げるため肥料を多用することが米質の低下につながり、次第に使用量が減少している。




文庫 うまい日本酒はどこにある?

文庫 うまい日本酒はどこにある?

  • 作者:増田 晶文
  • 出版社:草思社
  • 発売日: 2011年10月05日頃