塩川酒造(株) Shiokawa Shuzo Go.,Ltd. 新潟市
新潟市の西、旧内野町。昔から信濃川の伏流水の豊富なところで大変水が良く、塩川酒造の敷地にある井戸に流れ込む伏流水は、ミネラル分の少ない軟水である。広大な新潟平野で収穫される酒米も良質で、造りだされる酒の味はまろやかで、ソフトな味わいだ。内野町には四軒もの蔵元が軒を連ねている。 そのひとつが、大正初期に設立された大正酒造株式会社で、昭和8年(1933)、清酒「越の関」の塩川酒造がその事業基盤を継承して現在に至っている。 磨きぬかれた技で良質な酒造好適米、自家井戸から汲み上げられた清烈な水を使用し、雪の舞う極寒の最中、徹底した寒造りで日夜手造りひとすじに丹精込めて酒造りをしてた。 同社の主力銘柄は『越の関』だが、『願人』は山廃専用銘柄として2009年(平成21)に完成した。 『願人』はすっきりした旨みとしっかりした酸味、やや高めのアルコール度が持ち味。ある日、蔵を訪れた米国人が、このお酒を試飲してステーキに合う酒質と絶賛した。こうして『願人』をベースに、辛口に仕上げて誕生したのが、肉に合う日本酒『Cowboy Yamahai』。 山廃の豊富な酸味と旨みを活かしつつ、アルコール度数を抑えることで、より食中酒として飲みやすい酒質となっている。ひと口飲めば、お米の甘みがじんわり広がる芳醇な味わい。日本酒初心者にも飲みやすい味となっている。 『FISHERMAN・SOKUJO 速醸純米吟醸酒』は、ワインの本場・フランスの企業との商談が誕生のきっかけとなった酒だ。アルコール度数っを14.5度に設定。酸味と甘味のバランス、鼻をくすぐる軽やかな香りが出るように醸した。
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酒母の中で乳酸菌を増殖させ、この乳酸菌によって乳酸を生成させる方法で、。江戸時代から続く伝統的な方法である。生酛の製造工程で、蒸した米、麹、水を混ぜ粥状になるまですりつぶす最も労力を要する「 |
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