苗場酒造(株) 旧瀧澤酒造 Naeba Shuzo Co.,Ltd. 津南町
新潟県の南端、長野県の北部と接する奥越後・津南町は冬の酒造期ともなると、蔵全体が雪ですっぽりと埋まってしまうほどの名だたる豪雪地帯。 しかし、こうした土地なればこそ、澄み切った空気と明峰苗場山の生み出す清冽な水。 それと県産最良の酒米「五百万石」の三拍子そろった環境の中で、技と伝統を誇る越後杜氏によって「苗場山」は育てられてきた。 明治40年(1907)創業以来「不二正宗」の銘柄で親しまれてきたが、昭和39年(1964)からは主に1級酒以上の酒に「苗場山」の名を冠し、世に送り出してきた。 地元の水と米、そして越後杜氏の技術の結晶で作り上げた淡麗辛口のすっきりとした気品のある味わいと飽きのこないのみ口で、地酒ファンに愛されてきた。 関東信越局酒類鑑評会で入賞/16回、全国新酒鑑評会で入賞/5回(内金賞3回)の実績を誇っる。賞をとり続けるには、毎年安定した高い味わいを造り続けなければならない。23年間に21回、90%の受賞率は、地元の為にコツコツと丁寧な酒造りを行ってきた同蔵だからこそ、達成できた回数だ。 ☯2023年10月、香港で開催されたアジア最大級の日本酒コンクール「Oriental Sake Awards 2023 (OSA)」にて、「醸す森 純米大吟醸 生酒」がGold、「醸す森 純米吟醸 生酒」がSilver、「深然 純米吟醸」がBronzeを受賞した。
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苗場酒造 ![]() ![]() ![]() 苗場酒造 (新潟県) |
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酒飲みの上戶(じょうご)、甘党の下戶(げこ)いわれは諸説あるが、中国を起源とする説を紹介する。秦の始皇帝の時代、万里の長城には、凍てつく寒さが厳しい「上戸」と呼ばれる門と、人の行き来が激しい「下戸」という門があったという。そして長城を防衛するため、山上の門を守っている兵士には体を温めるお酒を、平地の門を守る兵士には、疲れを癒やす甘いものを配ったと言われている。ここから転じて、上戸、下戸はお酒を飲めるか飲めないかを意味する言葉になったという。 |
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