津南醸造(株) Tsunan jouzou co.,ltd 津南町



霧の塔、名水の恵、雪美人の醸造元である津南醸造は、雪国新潟にあっても名だたる豪雪地であり、魚沼コシヒカリの産地としても有名な津南町にある。
酒米「五百万石」を生産している地元農家、町、JAが1996年(平成8)に出資して設立した地元の声から生まれた酒蔵。
原料は津南町の地元農家で栽培した顔の見える「五百万石」。また仕込み水は、苗場山系の雪解け水で、蔵のほど近くにある名水の地・龍ヶ窪と同じ水脈。悠久の時を経て湧き出す超軟水はまろやかな水と言われており、これをを利用し、ゆっくりと丁寧な手法で熟成させている。
お酒の特徴としては、淡麗にしてふくらみのある旨味、喉ごしがよくスッキリとした後味となっていて、どんな料理にも合わせやすいと評価を得ている。

☯2023年12月、(株)ユーグレナの執行役員 CTOである鈴木健吾が代表取締役に就任した。







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(一口メモ)

まずい日本酒を美味しく飲む裏技

日本酒瓶の中にある「アルコール分子」と「水分子」は、それぞれがくっついて結合していて、このアルコールの分子の塊が舌にピリっとした刺激をもたらすという。
運搬方法が発達する以前、荷車や廻船で運ばれる途中で、酒は揺られることで「アルコール分子」と「水分子」それぞれの結合がほぐれて細かい塊になる事でピリっとした刺激がなくなり、アルコールの角がとれた口当たりのまろやかな味わいに変化したという。
現代は、運搬が発達し、蔵で醸された酒が揺られることなく手元に届くようになった。飲んで味がまずいと感じたら、瓶を手で振ってみるとよい。回数は振れば振るほど味はまろやかになるという。