雪椿酒造(株) Yukitsubaki Shuzo Co.,Ltd. 加茂市



雪椿酒造のある加茂市は、古くから北越の小京都と呼ばれており、県の木であり加茂市の花である雪椿の群生地としても有名なところ。
酒名の「越乃雪椿」はそこから名付けたもので、厳しい冬に耐え、春には美しく花咲く雪椿のひたむきな姿を当社の酒造りに対する姿勢としたいという思いも込められている。
1806年(文化3)の創業以来、雪椿酒造㈱は機械化をあえて行わず手造りの酒造りをおこなってきた。蔵の特徴を出すために、昔ながらの「手造り」製法を多く残す事が必要と考えていたからです。美味しい純米酒にはこのような「手の届く酒造り」から醸し出されている。
昔から同蔵で作る酒の主流は、純米系。個性のある酒を提供するため、全量が純米酒と純米吟醸酒を醸している。
個性を出すために同蔵では、2008年(平成20)4月から独自酵母を使った「雪椿酵母仕込 純米吟醸 越乃雪椿」を醸している。アルコール発酵の主役となる酵母は、加茂市の花、雪椿の花が元。構想から形になるまで5年を費やした酵母で酒を醸している。






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雪椿酒造 (新潟県)






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(一口メモ)

酵母

酵母の働きは糖をアルコールに変え、発酵の過程において、日本酒の風味に影響を与えるのリンゴ酸 と コハク酸などがつくられ 日本酒をフルーティに彩ってくれる香気成分を含む。新潟清酒の醸造には、日本醸造協会から供給される「きょうかい酵母」新潟醸造試験場から供給される酵母が主に使われる。各酒蔵がそれぞれの酒に適した酵母を求めて、独自の開発が進められている。