良寛記念館 Ryokan Memorial Hall 出雲崎町




@じゃらん
良寛堂のすぐ南方、日本海を見下ろす"虎ヶ丘"と呼ぶ小高い丘の上にある。そこは、良寛の生家橘屋(山本家)の墓所があり、石井神社の神域でもある。
良寛記念館は、故佐藤耐雪氏の努力によって、良寛生誕200年を記念して町民から寄付を集め完成したものであり、昭和40年(1965)5月15日の開館。2013年、財団法人から出雲崎町に運営が移されている。
文化勲章を受章した金沢市出身の建築家で、東京工業大学の谷口吉郎博士(芸術会員)の設計によるもので、平家建て和風の鉄筋コンクリートの切り妻造で、周囲の自然に溶けこんでいる。2016年、国の登録有形文化財に指定された。
良寛の遺墨・絵・伝遺品約60点と、700冊余りの古文書が収蔵されている。毎年5月に特別展が開催される。



✣2021年5月18日、良寛を慕う人、関心がある人との交流を図りながら良寛記念館を応援していく組織「良寛記念館応援倶楽部(くらぶ)てまりの会」が発足。

❏〔所在地〕新潟県三島郡出雲崎町米田1番地
❏〔連絡先〕 0258-78-2370
❏〔アクセス〕
  • 🚅…JR越後線「出雲崎駅」から出雲崎車庫行きバス約7分、バス停「良寛記念館前」下車後徒歩約5分
  • 🚘…北陸自動車道「西山IC」から車で約15分
❏〔開館時間〕 午前9時から午後5時
❏〔休館日〕 4月~10月 休館日なし 11月~3月 毎週水曜日は休館(祝日の場合は翌日) 12月29日~1月3日
❏〔入館料〕 一般 400円
❏〔特徴〕
  • 遺墨の特徴は、漢詩・和歌・仏語・手紙など良寛の中年期から最晩年までの作品が揃っている。遺墨の他には、川合玉堂・小林古径・中村岳陵・山口逢春・棟方志功など、大正・昭和の画壇の巨匠の手による、良寛の逸話をテーマにした絵画が多数展示される。
❏〔周辺の観光施設〕
❏〔ホームページ〕http://www8.ocn.ne.jp/~ryokan/
❏〔駐車場〕 普通車:10台
❏〔交通情報〕
































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