燕市産業史料館 Tsubame-shi industry historical materials building 燕市
燕市産業史料館では、燕市における産業の歴史を、豊富な展示品とともに紹介しています。世界に名だたる「洋食器の街」として知られる燕市だが、もとは江戸時代初期の和釘造りの技術に端を発する。やがて鍛金技術の発達により、キセルやヤスリなどの製造で栄えたが、アルミニウム製品の出現でしだいに衰退。大正初期に始まった洋食器の製造により再び復活、大きく発展した。 1973年(昭和48)開館の産業史料館の敷地内には、史料館、江戸時代の扶食蔵を移築復元した生活用具館、庄屋の米蔵を移築復元した工芸館、丸山コレクション矢立煙管館の4つの施設があります。 史料館では、和釘、ヤスリ、銅器、彫金、洋食器が展示されています。それぞれの製作作業場が再現されており、職人が実際に使用していた道具を間近に見ることができます。また、県の無形文化財に指定されている鎚起銅器が豊富に展示されているため、芸術性の高い多種多様な銅器を見ることができます。 丸山コレクション矢立煙管館には、故丸山清次郎氏が半生をかけて蒐集した煙管・煙管入れ・矢立(墨壺と筆を納める筒が一体となった携帯品)の逸品が数多く展示されています。世の好事家に「丸山コレクション」と呼ばれたこれらの工芸品の中には、彫金の名匠加納夏雄をはじめ、有名作家の作品が数多く集められています。 ・2019年4月19日、本館の展示リニューアル。体験工房館の新設、屋外交流広場の整備が行われ、燕市の産業観光のハブとなる施設に生まれ変わった。 ❏〔所在地〕燕市大曲4330-1
❏〔連絡先〕 ☎0256-63-7666 ❏〔アクセス〕 ❏〔開館時間〕 午前9時~午後4時30分 ❏〔休館日〕 ・月曜日(祝休日の場合は翌日) ・祝日の翌日 ・年末年始 ❏〔入館料〕 一般 400円 (2024年現在) ❏〔特徴〕
❏〔駐車場〕 普通車:27台 ❏〔交通情報〕
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