出雲崎大祭 Izumozaki Grand festival 出雲崎町




@じゃらん
元禄3年(1690)、石井神社の神事であった橘屋山本家(良寛の生家)により「海上安全祈願祭り」として始められたお祭りで、約300年の歴史を持つ。後にはほかの神社と合同で行うようになり、平成22年(2020)から「出雲崎大祭」という名称になりました。
尼瀬を除いた海岸の全地区の大祭です。(※江戸時代、幕府は出雲崎代官所をおき、出雲崎と尼瀬にそれぞれ名主をおいて統治していた。橘屋は出雲崎の名主であった。尼瀬が出雲崎と合併したのは明治37年に至ってから。)
毎年6月17日に、子供神輿と、石井神社からの大人神輿がともに行列を成して、良寛堂からスタートし、出雲崎町海岸地区を練り歩きます。
行列の形式は昔の大名行列と祭事形式を兼ねた、壮厳ななかにもきらびやかなものであります。
そして、午後8時頃再び良寛堂に戻ってきます。担ぎ手も体力の限界を迎える中、良寛堂前で最後の力をふり絞り豪快なあおりを見せつけ、祭りは最高潮に達します。
石井町から羽黒町までの沿道には露店が50余店立ち並び風情たっぷりのお祭りです。










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